なぜ発音記号? 英語は、24の子音と約15の母音を使い分けています。これは日本語が使い分ける音よりもずっと多く、当然のことながら日本語の音(カタカナなど)に置き換えて覚えることはできません。しかも、英語ではつづりで発音が決まらないので(例えば hood と food、heart と heard は子音だけでなく母音も違います)、つづりで発音を覚えるわけにもいきません。発音記号を知らずに英語を発音できるようになろうというのは、数字を学ばずに四則計算を学ぼうとするようなものです。 このサイトでは、東京大学教養学部英語部会が作成した教材「英語の発音と発音記号」に基づいて、音声を聞きながら繰り返し発音を練習することができます。 レクチャー映像*は、東大TV https://tv.he.u-tokyo.ac.jp/lecture_4324/ でご覧になれます。