「パシフィック・リム」の一場面(c)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC[映画.com ニュース]中国映画界には今年の夏、「パシフィック・リム」旋風が吹き荒れた。 中国メディアの集計によると、7月末の公開から1カ月弱で興行収入は6億元(約97億円)を突破。夏休みシーズンの公開作品で群を抜く稼ぎ頭となり、おひざ元の米国を上回る快進撃となった。中国を含む海外での成績が好調なため、続編製作への期待も高まっている。 中国の映画市場は12年、日本を抜いて米国に次ぐ世界2位に成長した。同年の市場規模は約170億元(約2800億円弱)。前年に比べ約3割拡大し、今年はさらに伸びるとみられる。中国では映画館で作品を観る人は都市部に集中している。今後地方や農村部の開拓が進めば、20年には市場規模が約500億
アメリカ本国では、「パシフィック・リム」が大赤字らしい。それは一体なにかというと、巨大な怪獣と巨大なロボットがぶん殴り合う映画である。ほぼそれだけと言って構わない。 モンスターではなく、カイジュウである。アメリカンな俳優さんたちが、「カイジュー!」と叫ぶ。楽しそうだ。 どうせイロモノなんでしょう、と言われると、たしかにそりゃあイロモノだ。怪獣とロボットが殴り合うという時点で、真面目な設定なんてあるはずがない。カイジュウが攻めてきたんである。だからロボットに乗って戦うのだという以上のことは無粋である。 以前のハリウッド版ゴジラでこりて、ああ、外国人の考えた、なにかズレたクールジャパンね、と思っている人も多いはずだが、それは完全に間違いである。パシフィック・リムは、「日本人がつくりたかったけれどつくれなかった怪獣映画」の姿に近い。どうしてこれを日本が先につくることができなかったのかという気持ち
ついに大スクリーンで実現した ギレルモ・デル・トロ監督の“子どもの頃からの夢”3年の歳月をかけた渾身のSF超大作「パシフィック・リム」を引っさげ、同作にふんだんに取り込んだアニメや特撮映画モチーフの母国=日本に降り立ったギレルモ・デル・トロ監督。独特の世界観で高い評価を集める鬼才監督が、作品に込めた熱く真摯な思いを日本公開直前に語った。(取材・文・写真/黒豆直樹) 「アイデアブックなんだ」。前日の会見の際も抱えていたノートの存在について尋ねると、ギレルモ・デル・トロは懐から1冊のノートを取り出した。備忘録のようなものかと思いきや、広げられたページを見て驚く。そこには芦田愛菜がひとりで街に取り残される場面のイメージと共にびっしりと注釈がつづられている。「こっちはルーブル美術館で見た紋様で、(劇中の)パイプ群の絵柄に使用してるよ。これは日本で買ったキャンディのシールだね(笑)」。「パシフィック
Aki@LetTheRogueOneIn @akihiko89 ①ギレルモ「1960~70年代、メキシコに日本のポップカルチャーが一気に入ってきたんだ。僕らの娯楽の5~6割は日本発のものだったと思うよ。なぜかは分からないが、たぶん映画やTVの権利料が安かったんじゃないかな。理由はさておき、(続く)」(EMPIRE誌寄稿文より) 2013-07-06 21:40:53 Aki@LetTheRogueOneIn @akihiko89 ②ギレルモ「こうして僕らはウルトラマンやウルトラセブン、ウルトラQなどの円谷英二の特撮TVシリーズ、コメットさんやマグマ大使、キャプテンウルトラなどの実写ファンタジー、そして鉄人28号、藤子不二雄のパーマン、狼少年ケン、スカイヤーズ5、そして黄金バットといったアニメを見れたんだ」 2013-07-06 21:42:10
日本へのラブレター! 『パシフィック・リム』に見るデル・トロ式ロボット美学を紐解く!2013.08.09 11:00Sponsored 武者良太 デル・トロの美学=イェーガー。 地球を侵略するために海底から攻めてきたKAIJUに対して、人類の英知でもって作り上げた巨大ロボット「イェーガー」で立ち向かうという、男子のDNAそのものが喜びそうな世紀の一戦『パシフィック・リム』がついに幕を開けます。 ギズモードとしてもこの夏イチオシの映画です! ギズだけのためやで! アップル公式PVを大阪弁にしちゃうあの人が、映画『パシフィック・リム』の大阪弁トレイラーを制作!という記事を作っちゃったくらいですから! しかし怪獣vsロボットって、まるでカツカレー。どっちもそれぞれ美味しいのに、一緒にしたらまあ! みたいな。アラフィフのギレルモ・デル・トロ監督は10代の頃に『マグマ大使』、『ウルトラマン』といった
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