台湾紙のDigiTimesは17日、ソニーとLGが独自にプロセッサを開発するだろうと伝えているんです。 報道によると、独自プロセッサ開発に乗り出す理由は利益とマーケットシェアのため。たとえばアップルやサムスン、それにファーウェイは独自にプロセッサを開発することで、最適なタイミングで自社製品を市場に投入することができます。 また、社外製のプロセッサに供給問題や熱問題があったとしても、独自プロセッサには関係ありません。そのような状況をソニーやLGが羨ましく思ったことも、1度や2度ではなかったことでしょう。 さらに、独自プロセッサの開発はより高付加なスマートフォンの開発にも役立ちます。例えばiPhone 6s/6s Plusに搭載されたA9プロセッサは「M9コプロセッサ」を内蔵し、さまざまなセンサーの常時利用を可能にしながら省電力性能にも貢献しています。 とくにソニーは昔から独自機能の搭載に熱心