Red Hat、JBoss買収を完了 Red Hatは5日(米国時間)、JBossの買収が完了したことを発表した。同社は4月10日(米国時間)、JBoss買収に向けての合意に至ったことを発表。買収金額はおよそ3億5000万米ドル。将来的にさらに7000万米ドルも追加される予定になっている。同社の第1会計四半期(2006年5月)中には買収が完了する見通しとされていたことから、概ね予定通りに買収が完了したことになる。 本買収によってRed HatはJBossの保有しているエンタープライズアプリケーションポートフォリオを一気に獲得。Red Hat Enterprise Linuxをベースプラットフォームとし、JBossプロダクトをミドルウェアとした、SOAやWebアプリケーションプラットフォームとして強力なポートフォリオを手に入れた。 OSとエンタープライズミドルウェアの両ポートフォリオを備えた
米Mainsoftが,C# .NETおよびVisual Basic .NETのソースコードからJ2EEコードを生成する開発ツール「Visual MainWin for J2EE version 1.7」を米国時間1月11日に発表した。このJ2EEコードは,米IBMのサーバー製品系列「eServer」上のLinuxと「IBM WebSphere Application Servers」環境で利用できる。 Visual MainWin for J2EEは,米Microsoftの開発環境「Visual Studio .NET」と連携して動く。C#やVisual Basicで記述したWindows環境向けのWebアプリケーションやサーバー用アプリケーションを,手作業で書き直すことなくJava環境用に改造できる。version 1.7は,IBM社の「Server Proven認定」を取得している。
日本ヒューレット・パッカードは13日、米JBossの「JBoss Application Server」に対する保守サービス「JBossアプリケーションサーバ製品保守サービス」および「JBoss製品開発者支援コンサルティング」を発表した。同日より提供が開始され、「JBossアプリケーションサーバ製品保守サービス」の価格は4CPU構成の1サーバ当たり1,008,000円から、「JBoss製品開発者支援コンサルティング」の価格は525,000円からとなる。 JBoss Application Serverは、J2EE(Java 2 Enterprise Edition)アプリケーションのコンテナとなるアプリケーションサーバ。オープンソースで開発され、TomcatやHibernate、Strutsなどとともに利用されることが多い。競合製品としてはIBMのIBM WebSphere、BEA Sys
「従来のEJBは存在自体が間違いだった」,軽量コンテナ「Spring Framework」開発者のRod Johnson氏吠える 「エンティティBean(EJB:Enterprise JavaBeansに含まれるデータベース・アクセスのカプセル化機能)なんてないほうがよかった。エンティティBeanのせいで2~3年が無駄に失われてしまった」。現在,最も影響力のあるJava関連技術者の1人であるRod Johnson氏は,2005年6月21日に東京で開催された「JavaWorld DAY 2005」で,従来のJ2EE/EJBがいかに間違った存在だったかをとうとうと語った。「米国や英国で,新規のプロジェクトがエンティティBeanを採用したという話は,もはや1件も聞かない」。 Johnson氏は,広く使われている軽量コンテナ「Spring Framework」の開発者。J2EE開発者に大きな影響を
The Seasar Projectは29日(日本時間)、S2JCA 0.2.0を、30日(日本時間)、S2.NET 1.0.0-beta1をそれぞれ公開した。ともにオープンソースライセンスのもと公開されているオープンソースソフトウェアで、双方とも開発初期段階にある。 S2JCAは、J2EEコンテナとは独立したJCA仕様の実装。JCA仕様のうち、コネクションプーリングを含めた接続管理周辺を実装することを当面の目標にしている。今後開発されるS2JMSにおいてコネクションプールを提供する基盤コンポーネントとして使用される予定だ。将来的には、JCA仕様のうちMessage InflowとWork Managementを実装し、スタンドアロンアプリケーションにおいてメッセージ送受信を行うための基盤コンポーネントとして使用できるようになる予定。 S2JCA 0.2.0における主な変更点は次のとおり。
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