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東京大は２９日、論文盗用などが見つかったトルコ人の元助教アニリール・セルカン氏が使用した研究費のうち、補助金や寄付金など１００万円超が私的流用されたことが判明したと発表した。東大はこれらの金額の一部を既に提供機関に返還、残りも返還する方針。 東大は、元助教が０５年に工学系研究科助手に就任して以降、提供を受けた研究費計約１千万円の使用状況を調査。うち、パソコンやデジタルカメラなどの購入費約１０５万円が私的流用に当たると判断した。 元助教は、１０年３月に学位授与の元となった宇宙ビジネスなどに関する論文で盗用などが見つかり、博士号が取り消された。東大が懲戒解雇相当と決定する直前、自主退職し、連絡が取れなくなっているという。 また東大は、元助教の指導教員だった松村秀一教授について、監督責任があったとして２４日付で停職１カ月の懲戒処分にした。（共同） ［2012年2月29日17時7分］ 社会最高齢オ
ウォール・ストリートはマドフの不正行為を知っていた WALL STREET KNEW MADOFF WAS A FRAUD 「誰も聞き入れなかった：実際にあった怖い投資の話」より抜粋 An Excerpt From ”No One Would Listen: A True Financial Thriller” マドフ事件の告発者であるハリー・マルコポロス（ＣＦＥ、ＣＦＡ）とその調査チームは、ウォール・ストリートのほとんどの投資家はバーナード・マドフが何か怪しいことを企んでいると知っていたという事実を突き止めた。しかし、なぜ彼らは見て見ぬ振りをしたのだろう。 それは一言で言うと、強欲のなせる技であった。ここでは、マルコポロスが調査を開始することになるまでの話を彼自身の言葉で語ってもらう。 ハリー・マルコポロスの新刊「誰も聞き入れなかった：本当にあった怖い投資の話」の中で、いかにして調査チー
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