中国新疆ウイグル自治区ヤルカンド県で7月下旬に起きた襲撃事件にからみ、日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長は8日、東京都内で記者会見し、中国の治安当局が事件直後、無差別に発砲するなどして「2千~3千人のウイグル族を殺害した疑いがある」と指摘した。米政府系のラジオ・フリー・アジアの報道や現地住民からの情報などが根拠だという。 自治区政府系ニュースサイト・天山網は事件で容疑者59人を射殺したと伝えているが、同会長は「虐殺が行われた疑いがあり、外国メディアや第三者による調査が必要だ」と述べた。
◇「デマ」の事実、継承されず 関東大震災から88年後の今月1日、横浜市南区の宝生寺に、喪服を着た男女50人が集まった。セミしぐれが響き、むせかえるような残暑の中、参列者が線香を手向けたのは朝鮮人犠牲者の慰霊碑。地震が発生した午前11時58分をはさみ、佐伯真魚(まお)住職(40)の読経は30分間続いた。 関東大震災の後、日本人によって朝鮮人が虐殺されたことはよく知られている。「朝鮮人が襲ってくる」「井戸に毒を入れた」といった根拠のない流言が飛び交い、悲劇を拡大させた。横浜も虐殺の現場だった。同寺の法要は、震災の翌1924(大正13)年から毎年開かれている。 当時、在日朝鮮人の同胞団体を主宰していた李誠七氏(故人)が、朝鮮人の供養をしてくれる寺を探したがことごとく断られ、宝生寺だけが引き受けたという。現在は在日本大韓民国民団(民団)が開催している。南区でも虐殺が記録されているだけに、佐伯住職は
この「フツの十戒」は、ルワンダ国内で生活するフツ族にとっては疑うことの許されない「教義」となり、とりわけ不満の捌け口を求めていた無職の若者の間では熱狂的に受け入れられた。「小さな家」の幹部は、これらの若者を集めてフツ族至上主義を掲げる武装集団「インテラハムウェ」を作り上げ、ツチ族に対する情け容赦のない襲撃を繰り返させた。 手に手にマチェーティ(鉈)やマス(釘を打ち込んだ棍棒)を持ったインテラハムウェの若者は、政府によって許可された暴力行為を精力的に実行し、彼らの手で惨殺されるツチ族の死者数はルワンダ全土で増加の一途をたどっていった。 歴史群像2006年12月号P190より。 ハビャリマナ大統領死亡の報せがルワンダ国内を駆け抜けると、暫定大統領のテオドレ・シンディクブワボとフツ族強硬派は「大統領殺害は間違いなくツチ族の仕業だ」と断定し、ラジオ放送などを通じて武装した若者に「報復」を行うよう呼
【エルサレム=村上伸一】イスラエル軍が、多数の市民を巻き添えにしたガザ攻撃で、軍幹部たちが外国で戦争犯罪などに問われる事態に神経をとがらせている。軍はガザ攻撃にかかわった部隊司令官の名前などがわかる報道を禁止したほか、政府は25日、幹部や兵士が訴追された場合には全面的な支援を保証する方針を閣議決定した。 人口密集地で市民の犠牲が多数予想されるにもかかわらず、攻撃に踏み切ったことなどが、戦争犯罪にあたる可能性があると指摘されている。 イスラエルの報道によると、軍報道官室は各メディアに対し、ガザから戻った部隊司令官たちをインタビューする場合は顔をぼかしたり、身元がわかる情報を削除したりする命令を出した。敵対するイスラム諸国などに情報が流れることを防ぐため、メディアは軍の検閲制度に従うことを義務づけられている。 また、同国有力紙ハアレツによると、軍は幹部たちに外国で訴追される恐れがあるとし
ガザ、救急車も標的 11台破壊、医療関係者44人死傷(1/2ページ)2009年1月9日7時5分印刷ソーシャルブックマーク ガザ市内から救急車を運転してエジプト側に負傷者を搬送した看護師ザクートさん(右)=ラファ検問所、バヘル・グラブ氏撮影 【ラファ(エジプト・ガザ境界)=田井中雅人】パレスチナ自治区ガザで、イスラエル軍による救急車への攻撃が相次いでいる。パレスチナ保健当局によると、空爆開始の先月27日から7日までに、11台の救急車が破壊された。医療関係者12人が死亡し、32人が負傷している。 国連が運営する学校への攻撃があった6日、ガザ最大のシファ病院の看護師オサマ・ザクートさん(24)は、同病院があるガザ市内から南端のラファ検問所まで救急車を運転し、負傷者をエジプト側へ搬送した。 「救急車も狙われている。命がけなんです」とザクートさん。イスラエルによる地上侵攻後の4日には、北部のジャバリ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090103-00000029-mai-pol 麻生太郎首相は3日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と約15分間、電話で協議し、イスラエルとの停戦に向けて努力するよう求めた。また、イスラエル軍の空爆で被害を受けたガザ地区の救済のため総額1000万ドル(約9億円)規模の人道支援を行う考えを表明。このうち300万ドルを早急に実施する意向を伝えた。麻生首相は議長に「これまでの和平努力を高く評価しており、引き続き最大限支援する考えだ」と強調。議長は支援への謝意とともに、国連などを通じ即時停戦を呼びかける考えを示した。 「パレスチナ自治政府のアッバス議長」って、今起きてることの紛争当事者はイスラエルとハマスだろう。 なんでハマスに対して呼びかけないの? パレスチナの人たちがアッバス議長たちファタハのやり方を、自分たちの意思を代表
ボスニア・ヘルツェゴビナのZeleni Jadarの集団墓地から発見された1995年のスレブレニツァ(Srebrenica)虐殺事件の犠牲者の遺体を検証するInternational Commission for Missing Persons(ICMP、国際行方不明者委員会)の検視官(2008年7月10日撮影)。(c)AFP/ELVIS BARUKCIC 【7月22日 AFP】ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1992-95年)の戦犯として13年間の逃亡生活を続け、21日に身柄拘束された当時のセルビア人勢力指導者、ラドバン・カラジッチ(Radovan Karadzic)被告が問われている罪の一つは、「スレブレニツァ(Srebrenica)の虐殺」におけるイスラム系住民らに対する「ジェノサイド」の罪だ。 「ジェノサイド」は国際人道法において最も重い罪でありながら、立件も最も難しい犯罪といわれて
mixiから転載。HALさんの日記 レバノンの報道されない惨状 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=180413680&owner_id=870491&full=1 より引用。 -- レバノンより by ラニア・マスリ; 2006年7月17日 http://signs-of-the-times.org/signs/editorials/signs20060719_NotefromLebanon.php 皆さんが心配していただいているというお手紙に感謝します。 確かに私はレバノンにおります、そして、どこかしらの国が攻撃を受けているという状況のなかで生き延びているという意味では、安全にしております。 まず、皆さんに申し上げたいことは:私たちには世界からの怒りの声が必要だ、ということです。 水曜日(7/13)以来、私たちは悪意のある、不正な攻撃に曝されており、これはよ
近日中に風刺画の続きをてがけますが一息のあとのまた一息に日本語記事クリッピング↓ 関東大震災の時の朝鮮人虐殺事件に対する解釈が、映画『ホテル・ルワンダ』との関係で、論争になっているのを id:gachapinfan さん、id:travieso さんのところで知る。この映画も見ていなければ、論争のきっかけになった映画評論や複数いる論争参加者の記事もきちんと読んでいず、なんだかややこしいことになっている論争に参加する気はないが、このきっかけをとらえて、この事件に関して以前から気になっていた証言を、ある本から引用紹介することにしたい。コメントも論争の展開を追わずにひとりよがりに適当につけます。さて問題の本は、 比嘉春潮『沖縄の歳月 自伝的回想から』(中公新書、1969) 著者の比嘉春潮は1883年沖縄生まれ。没落士族出身の知識階層に属し、小学校校長、新聞記者、県庁の役人を勤めながら、一方で社会
「ルワンダ虐殺と関東大震災の朝鮮人虐殺とは異なる」において ・まず、「ルワンダ虐殺と関東大震災の朝鮮人虐殺とは異なる 」においてfinalvent氏は、町山氏がパンフの文章の末尾に関東大震災の事件を持ち出すことに疑問を投げかける。 ・関東大震災の事件はルワンダ虐殺ほど酷い事件ではなく、異なるという。 ・しかし再びK_NATSUBA氏の言葉を借りると「ルワンダと同じような状況になったとき」、つまり自分が所属する集団が虐殺加害者になった時、「あなたは隣人を守れますか?」虐殺被害者を庇えるか、というのがポールさんの問いなのだから、規模や程度に差があっても「ポールさんのようになれるか」という命題において関東大震災の事件を想起させることは特に問題ないと私は考える。 ・それに対し、日本はルワンダのような酷い虐殺は起こしていない以上、普遍的な「宗教的戒律」のような命題を突きつけられて、「それにただ頷くこ
2006-02-25 http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20060305/p4 昔の歴史を引き出してなぜ虐殺が起きるのか考察するのも大事なのだろう。しかしルワンダから10年しか経っていないのに再び虐殺が起こったダルフールを無視して話す話題とは何なのか。それは優先順序が違うでしょう。それこそ可及的速やかに話題にしなければならない事ではないのか。目の前にある危機を無視して本質は何か何て話されてもそれでは火事の最中にどうやって逃げるかを考えないで火事の原因を探るようなものではないか。 ホテル・ルワンダをあと三百軒ほど: 極東ブログ 確か『ホテル・ルワンダ』のモデルの人もユダヤ人の追悼式典で欧米の指導者が反省の弁述べてる中でダルフール危機を回避できなかった事を絶望していたのではないのか。 http://diary.yuco.net/20060223.html#p01
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