厚生労働省は12月19日、マイナンバーカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」の利用登録を解除する申請が、受け付けを開始した10月28日から11月30日までの約1カ月間に1万3147件(速報値)あったと公表した。 厚労省によると、主な解除の理由は、マイナ保険証への不安から資格確認書を使用したいと考えて解除したとみられるという。年代は高齢者に限らず、40~50代も多いという。 マイナ保険証の利用登録件数は、11月30日時点で7874万3686件で、10月31日時点から127万1983件増えた。