「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクさん一家の居場所をナチス・ドイツに密告した人物を特定したとして注目された書籍が、出版社によって販売中止となった。調査内容に信頼性がないと指摘されたため。 ユダヤ系のアンネさんは第2次世界大戦中、ナチスから逃れて2年もの間、オランダ・アムステルダムの隠れ家で生活していた。しかし1945年、15歳の時にナチスに見つかり、ドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所で病死した。
フォルカー・ヴァイス/著長谷川 晴生/訳 四六判468頁2800円+税ISBN 978-4-7877-1827-3 2019.01.23発行[ 在庫あり ] 書評・紹介 日刊ゲンダイDIGITAL(2019年2月26日)埼玉新聞(2019年2月24日)週刊読書人(2019年3月1日付 第3279号)『外交』Vol.54(2019年4月3日)思想誌『表現者クライテリオン』7月号(2019年6月27日)『図書新聞』第3408号(2019年7月20日) 紹介文 AfD(ドイツのための選択肢)、Pegida、アイデンティティ運動、といったドイツの極右勢力は、日本では、「反移民、反難民、反権威主義などを掲げて湧いて出てきた右翼ポピュリズム」と単純に理解されがちである。しかし、実際には、戦後のドイツ連邦共和国(リベラリズムの優等生)を生き延びてきた思想的遺産の継承者であり、その歴史は戦間期(ヴァイマー
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