国連の女性差別撤廃委員会(CEDAW)は29日、日本政府に対する勧告を含む最終見解を公表した。最終見解では、皇位継承における男女平等を保障するため、男系男子のみが皇位を継承すると定める皇室典範を改正…
マーゴット・ロビーとグレタ・ガーウィグがタッグを組み、バービーの世界を初めて実写化した映画『バービー』が、8月11日から日本公開されている。「女性をエンパワーするフェミニズム映画」としても大きな話題を呼んでいる本作だが、そこで描かれている「フェミニズム」とはどのようなものなのだろうか? 映画のなかに散りばめられたクィアな要素と、人種や社会階層の差異に注目しながら、文筆家の水上文が本作をレビューする。 バービー人形とは何だったのだろう? ある角度から見れば、バービーは極めて問題含みで、反フェミニズム的な人形である。実際、1959年にアメリカのマテル社から発売されたその人形は、あまりにも性的かつ白人に中心化された美しさを象っていることによってしばしば批判されてきた。現実離れしたバービーのプロポーションは、女性に理想の美を押し付け、抑圧しているのだと。 けれども別の角度から見れば、ピンクで彩られ
https://www.pixiv.net/artworks/72648745 この人の作品は本当に凄いな 可愛い絵柄で、不美人な女の性欲と承認欲求という誰もが直視したがらないテーマを生々しく描いている プロデビューしてメジャー媒体に載せられて、タコピーの原罪のように話題になってもいいレベルだと思う こういうふうに非モテ女性の性欲を描写した漫画には、私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!もあるが、 あれは途中からソフト百合漫画にシフトしていったし、当事者からの「本当の喪女はこんなんじゃない」という声が強かったからなー でも実際には女にも性欲はあるし、こういうふうにそれが満たされなくて異常行動をして周囲からもハブられる女性も絶対にいる筈なんだよ この漫画で凄いのは、主人公の性被害体験を、主人公にとって全面的な不幸としては描いていないところ。 そこが山岸凉子の天神唐草とも違い、現代的な深み
11月19日は「国際男性デー」。性の平等と男性の心身の健康と幸福を願い設立されたものだ。日本では男性のアルコール依存症や過労死は女性よりも多く、自殺者の数は2倍にのぼる。その背景の一つと指摘されるのが、「男らしさの呪縛」だ。性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)を調べた内閣府の調査では、男性自身が「男らしさ」という性別役割の意識を強く持っていることが明らかになった。Yahoo!ニュースがユーザーにコメント欄で意見を募集したところ、2000件を超えるコメントが寄せられた。そこからは、男性たちが抱える生きづらさの一端が見えてきた。(10月30日~11月5日のコメント、計2222件を基に構成)(監修:大正大学准教授 田中俊之、デザイン&イラスト:佐島実紗/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) アンコンシャス・バイアスとは? 日本語では「無意識の思い込み」「無意識の偏見」
◆シンポジウム関連資料 *2021年7月18日に開催された「今、ジェンダー論争をふりかえる」のシンポジウムをきっかけに、ジェンダー論争で交わされた一次資料の文章を、著作者や関係者の許可を得て掲載します。快く応じてくださった関係者のみなさまに感謝申し上げます。今後も他の資料の掲載許可が取れ次第、随時追加して公開していく予定です。 *無断転載は固くお断りします。お問い合わせは、I&G事務局まで。 佐藤紀鈴「「ジェンダー論争」のおおまかな流れ」三田晴夫「状況考(3)借り物の思想・知・主題をめぐって」『LR 美術批評/展覧会批評誌〈エル・アール〉』3号、1997年8月、pp.22-23光田由里「平日の昼間の公園ー『女性の肖像ー日本現代美術の顔』展の反省ー」、『構造』第12号、1997年10月、pp.26-36稲賀繁美「『今、日本美術史学をふりかえる』を聞いて」、月刊『あいだEXTRA』25号、19
別にこのマンガ、非常に読みにくいしマンガとして面白くないのでそこまで影響力を持つこともないでしょう。なので放っておいてもいいのですが、批判すべき点は明確に存在します。 なにより、はてなブックマークを見ているとこのマンガを読んで「批判すべき点なんてどこにあるの?」って言ってる人が結構な数いてちょっと怖くなったので、簡単に説明しておきます。 まず最初に。長ったらしい説明を読みたくない人のために過不足なくツッコミを入れてくださっているコメントを紹介します。 このコメントにとくに異論がなければ続きの文章を読んでいただく必要はありません。ここから先は、↑のコメントを読んでもなお「このマンガが批判される理由がわからない」という人のための文章です。 はじめに:このマンガを読んで「途中までは良いことを描いている」という感想を抱いた人は、この人が「何を目的として」このマンガを描いたのかを理解した方が良いです
お願いします。男性差別はまだ議論も進んでいないですし、実際にフェミニストの口を塞ごうとする文脈で切り出されることも多いです。「職場で重いものを持たされるくらいでは?」というような考えの人も多いと思います。 しかし実在しますし、多くの人の人生、財産、尊厳、家族、命を今も刻刻と破壊しています。私は学者ではありませんし、ジェンダーに関して専門的な訓練を積んだわけではありません。間違いがあったら連絡をください。でもこの時代の弱者男性として、「じゃあ差別って実際に何があるの?」と言われたときに、同じ境遇の人が答えられる根拠を残しておきたいと思い、ここにこの記事を作ります。女性差別も最初は、女性自身でさえ差別だと分からなかったところから始まって、今に至っていますから。 ここから少し前提の話をするので「差別って実際何よ?」という人は飛ばしてください 男性学 = エリザベス2世の体験した女性差別 前提とし
男性が常に強者で勝者であるとするならば、あの真夏なのにエアコンなんてものはなく巨大扇風機が生ぬるい風をだらだらと放出し続ける倉庫で、全員時給1000円で集められた日雇いの現場で、女性にはビールの段ボールにベルトコンベアの上で景品を貼り付ける仕事があてがわれ、男性にはびろんびろんに伸びきったまさに言い訳程度のコルセットと安全靴を装着させた上で、ビール350mlが2ダース入った段ボールを上げ下げする仕事があてがわれた思い出はどう処理すればいいんですかね(挨拶)。 むろんこの場合女性を憎む……のではなく、日雇いという弱者同士で連帯してそこでボーッと突っ立ってる監視役の倉庫社員をぶん殴る……のでもなく、倉庫社員とも連帯してサントリーを誅して社会主義革命を起こすのが唯一の正解であることは皆さん御存知の通りである。 さて、この増田では2009年に出版された澁谷知美『平成オトコ塾―悩める男子のための全6
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