10日に「慶應テクノモール 2010」が実施されたが、その際慶應義塾大学 岡田研究室が展示した嗅覚ディスプレイのデモ動画が、YouTubeに掲載されている。 同展示では、医療への応用をテーマに「Fragrance Jet II」という芳香発生装置を用いて、嗅覚能力を測定するデモが行われていた。 慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 岡田謙一氏は、「年をとると感覚が衰えてくるが、嗅覚も衰える。年代によって臭いがどのように変わっていくのかをチェックできる。またシックハウス症候群は最初に鼻が影響を受けると言われているため、発症の有無や症状の進行状況の診断に使える」と語る。 またインクジェットプリンターの技術を利用して、単体もしくは合成された香料を放出することが可能。応用分野としては、エンターテインメント分野での利用も視野に入れており、例えば映像に合わせた香りを放出することで臨場感を増す効果を
前の記事 モバイルゲーム:iOS躍進、専用機下落 安価でスタイリッシュな「触手型義腕」 2010年12月10日 デザイン コメント: トラックバック (0) フィードデザイン Charlie Sorrel Kaylene Kau氏が設計した義腕は、昔ながらの海賊の鉤爪を美しくかつ現代的に進化させたもののようでもあるし、装着者をクトゥルフ[ラヴクラフトの描いた小説世界をもとにした架空の神話体系]の怪物に変えてしまう恐るべき装置のようでもある。 この触手の内側には、単純なモーター1つと、それによって動く2本のケーブルが通っている。装着者は、上部にある2つのスイッチを使ってこの義腕をコントロールする。 「腕」を正しい位置にセットしてスイッチを押したら、装着者が持ち上げたいものがなんであっても巻き付いてくれる。もう一方のスイッチを押すと、巻き付いていた腕は緩められる。 この義腕は、自力でものをつか
世界初! 出産時の胎児の様子をMRIで撮影2010.12.12 10:005,422 mayumine ベルリンの病院で、世界で初めて出産の様子がMRI撮影されました。 上の画像がそれです。 今まさに母親の中の世界から外に出ようとしている赤ちゃんがとても鮮明に美しく写っていますね。 ベルリンの Charite病院で、特別な「オープンタイプ」のMRIスキャナー(通常はチューブのような形状をしている)を用いり、出産のためのスペースを充分に確保、出産の時の赤ちゃんの様子をMRIで撮影したそうです。 これは出産における胎児の細かい動きなど、あくまでも科学的な事由においてのみ使うと約束された上での撮影でした。 このリアルなMRI画像は、合併症や出産時のプロセスの落とし穴を理解する上で、重要な証拠となるのだそうです。 [Daily Mail] Casey Chan(原文/mayumine)
Becky Stern is a Content Creator at Autodesk/Instructables, and part time faculty at New York’s School of Visual Arts Products of Design grad program. Making and sharing are her two biggest passions, and she's created hundreds of free online DIY tutorials and videos, mostly about technology and its intersection with crafts. Find her @bekathwia on YouTube/Twitter/Instagram. View more articles by Be
子宮けいがん摘出の女性 出産 11月25日 18時13分 妊娠中に子宮けいがんが見つかり、がんの摘出手術を受けた20代の女性が、25日、大阪・吹田市の大阪大学附属病院で、無事、女の赤ちゃんを出産しました。妊娠中に子宮けいがんが見つかった場合、通常、中絶手術を受けることがほとんどで、出産できたのは国内で初めてだということです。 大阪・吹田市の大阪大学附属病院によりますと、女の赤ちゃんを出産したのは大阪市内に住む28歳の女性です。女性は妊娠8週目に、子宮の入り口にできるがん、子宮けいがんが見つかり、ことし6月、がんを切り取る手術を受けました。そして、25日、無事、女の赤ちゃんを出産しました。妊娠中に子宮けいがんが見つかった場合、そのままがんの手術を行うと大量出血などで母親の命に危険が及ぶおそれがあるため、通常は中絶手術を行います。病院によりますと、今回は女性が出産を強く望んだため、そのまま、が
iPS細胞から血小板を作る 11月23日 4時33分 体のあらゆる組織や臓器になるとされるヒトのiPS細胞から出血を止める血液の成分「血小板」を作り出すことに、東京大学医科学研究所のグループが成功しました。マウスを使った実験で実際に働きを確認できたことから、将来、献血で不足しがちな血小板の供給源になる可能性があると期待されています。 東京大学医科学研究所のグループは、ヒトの皮膚を基にしたiPS細胞に血液を増やすたんぱく質を加えるなどして出血を止める血液の成分の「血小板」を作り出すことに成功しました。そして、この血小板に色素で目印を付け、血管の内側が傷ついたマウスに投与する実験を行ったところ、傷ついた部分に集まって塊になることを確認しました。ヒトのiPS細胞から血小板を作り出し、実際に止血の際と同じ働きをすることを確かめたのは、世界で初めてだということです。iPS細胞から作り出した細胞は体内
米食品医薬品局(FDA)が公開した、たばこのパッケージに印刷するための喫煙に関する警告広告案のガン患者の写真(2010年11月10日撮影)。(c)AFP/FDA 【11月11日 AFP】棺に収まった死体、泣き叫ぶ赤ん坊、髪の毛が抜けきったガン患者、やにで焼けた歯と腫瘍で破れたくちびる――。米国で2012年から導入される新たばこパッケージのデザイン案が10日、公開された。 米政府は2009年のたばこ規制法案で、喫煙に対する警告を画像広告で強く訴えることを定め、店頭などでたばこが販売される際に表に向けられるパッケージの前面の半分を、喫煙に関する警告に費やすことが定められた。 このほど米食品医薬品局(Food and Drug Administration、FDA)のウェブサイトで公開されたデザイン案は36種類で、来年1月9日まで市民の声を受け付ける。最終的には9種類に絞られ、2012年10月か
たった一つの遺伝子を人間の皮膚細胞に送り込むだけで、血液細胞の前段階である細胞に変えることに、カナダ・マクマスター大の研究チームが成功した。 現在は皮膚細胞などに3〜4個の遺伝子を導入してiPS細胞(新型万能細胞)を作製し、様々な細胞に変化させる研究が世界各国で進められているが、今回の成果はiPS細胞を使わずに血液細胞を簡単に作る技術につながる可能性がある。8日の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。 研究チームは、iPS細胞を作る時に使う遺伝子のうち、「OCT4」という遺伝子のみを皮膚細胞に導入した。その結果、血液細胞になる寸前の「血液前駆細胞」に変化した。この細胞に変化を促す特殊なたんぱく質を加えて培養し、白血球や赤血球などの血液細胞になることも確認した。
植物のタバコに含まれるニコチンの量を制御するマスター遺伝子を発見したと奈良先端科学技術大学院大の橋本隆教授(植物遺伝子機能学)らが26日、発表した。低ニコチンで健康被害が少ない品種の促成や、薬用植物に使って抗がん剤成分の合成など医薬分野への応用も期待できるという。研究成果は20日付の米植物科学雑誌「プラント・セル」(電子版)に掲載された。 ニコチンは虫などの食害を防ぐ化合物で、根で合成され葉に蓄積される。橋本教授によると、今回発見した遺伝子は、タバコの染色体上に並んで複数存在。この複数遺伝子がニコチンの合成に必要な遺伝子を調節するマスター遺伝子の1つであることを突き止め、低ニコチンの品種育成を早める役割を持つこともわかったという。 この遺伝子は、ニチニチソウで合成され抗がん剤に必要な化合物「ビンカアルカロイド」のマスター遺伝子の遺伝子構造とほぼ同じだったことから、「薬用植物にこの遺伝子を使
DigInfo - http://www.diginfo.tv 2010/9/30 橋本義肢製作 MR流体ブレーキを組み込んだ下肢装具
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