グルジェフの「注目すべき人々との出会い」そのままに生きた青年が逝った。 この世界の先駆者として多くの若者を引っ張ってきた男と、最も若くてこれからを嘱望された若者が相次いで はるか遠くへを旅立った。 あまり多くを語ることは出来ないが、彼らの残したものは大きく深い。 亡くなる2週間ほど合った時の言葉が耳から離れない。 スーフィーとは何か、これまでに聞いたり、読んだりした事の中で最も解りやすく本質を突いていた。 半分ほどの年の若者から、こんな言葉を聞くとは・・・。 もう一度ゆっくり話をしたいと思いながら、それは叶わぬこととなった。 でも彼は素晴らしいブログを残していた。 『白山駅のブログ』 それはある時は軽やかに、ある時はどろどろと重く彼そのそものとして響いてくる。 〜〜 『過酷な運命が私を裏切ったのではない 美しい真実を私が裏切ったのだ 私は自分自身と自分の運命を信じる そしてそのことがまさに