ログのファイル出力による課題 コンテナはもちろん,Kubernetesではコンテナではログは標準出力/標準エラー出力に 出力することがベストプラクティスの1つです. 一方で,既存アプリを流用する場合でコンテナネイティブにアプリを改修できていないときなど ログをファイル出力している場合も多々あります. このようにログをファイル出力しているとpodが停止したときにログが失われてしまいます. ログ出力先を永続化できていたとしても kubectlコマンドでログを参照できないので不便です. ストリーミングサイドカーコンテナ(Streaming Sidecar Container) これを解決するのがストリーミングサイドカーコンテナです. ログファイルを標準出力に読み出すコンテナを対象アプリと同一podに梱包します. これによってkubernetesクラスタ標準のログ収集の仕組みに 対象ファイルも適用