[尖閣購入計画]石原知事の狙いは何か Tweet 2012年4月18日 09時17分(3時間7分前に更新) 石原慎太郎東京都知事が米ワシントン市内で講演し、尖閣諸島を買い取るため都が最終調整に入っていることを明らかにした。 民間の地権者と詰めの交渉を進めており、年内の取得を目指しているという。 尖閣諸島が歴史的にも国際法上も、わが国固有の領土であることは言うまでもない。 石原氏の狙いは何なのか。 国民の注目を集めるための石原氏一流の政治的パフォーマンスのようにも見えるが、日中双方に新たな混乱を招き、緊張感を高めることにつながらないか、危惧する。 都が購入する予定の尖閣諸島は、魚釣島、北小島、南小島の3島。現在、国が地権者と賃借契約を結び管理している。賃料は年間で計2450万円に上るという。 尖閣諸島は行政的に石垣市に属している。東京都が沖縄県、石垣市を飛び越えて買い取るのは釈然としない。都