社会 宮古島市民、番組存続求める 紳助さん引退2011年8月25日 Tweet 民宿「夢来人」を訪れる観光客ら=24日午後、宮古島市城辺長間 【宮古島】島田紳助さんの引退会見を受けて、TBS系で全国放送されている「紳助社長のプロデュース大作戦!」の企画で民宿「夢来人(むらびと)」が営業している宮古島市では、観光業の関係者などから驚きと番組の存続を求める声が相次いだ。 同市では、2010年度の入域観光客数が40万人を突破するなど、毎週全国放送された同番組の影響で全国的な知名度が高くなっている。同市観光商工局の奥原一秀局長は「現在も民宿の周辺には夏休みの観光客などがたくさんいて、観光振興には貢献してくれている。市としては番組を続けてほしい」と話した。宮古島観光協会(豊見山健児会長)の関係者は「島田さんはこれまでマンゴーなど宮古島のPRをしてくれた。大変残念でショックを受けている」と落胆した