「普天間は県外」自民県連が全会一致 政治 2011年8月2日 09時21分Tweet(37時間6分前に更新) 県議会の自民党会派は1日の議員総会で、次期衆院選の自民党県連マニフェスト(政権公約)に、米軍普天間飛行場の県外・国外移設を盛り込む方針を全会一致で確認した。県連の池間淳幹事長は総会後、「仲井真弘多知事は県外移設を掲げて当選し、名護市長も辺野古移設に反対している。県連も従来の方針通りに対応することを確認した」と説明した。 自民党本部が国家戦略本部の報告書で普天間飛行場移設について「合意済みの懸案を着実に処理する」と明記し、日米両政府が6月に再確認した辺野古移設を進める方針を示したことには、会派の所属県議から「地元県連と話し合うべきだったのではないか」などの批判が上がった。 総会では県の中長期計画を県議会が議決する条例の対象範囲も議題となり、20年後の沖縄のあるべき姿を示した県の沖縄2