毎年5月には「反モンサント・デー」(現在は「反バイエル・モンサントデー」)と称して、世界中の農民や労働者など広範な人人が一斉に抗議行動をおこなっている。今年も18日にフランスやスイス、ドイツ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど数百の都市で一斉にデモ行進をおこなった。行動の主眼はモンサントが開発したラウンドアップを含む除草剤への抗議だ。ラウンドアップの発がん性や遺伝子への影響が問題になり、2013年に始まった「反モンサント・デー」は今年で7回目を迎える。抗議行動の高まりのなかで世界各国ではラウンドアップの使用禁止や販売中止、輸入禁止が主な流れになっている。ところがそれに逆行して日本では内閣府食品安全委員会が「ラウンドアップは安全」と承認し、農協が使用を推奨し、ホームセンターなどでも販売合戦に拍車がかかっている。世界中で規制が強化され販売先を失ったラウンドアップが日本市場になだれ込んでいると
みなさんは日々どのくらいのハチミツを食べていますか? ハチミツを含むヨーグルトや菓子、サプリメントなどは食べているけれど、ハチミツそのものについて考えたことはない......そんな人も多いかもしれません。 ハチミツは200種類以上の栄養素から成る効能があるといわれています。古くから胃腸薬や塗り薬などの生薬としても使われ、インド亜大陸の伝統的な医学「アーユルヴェーダ」では眼に垂らすことも。 また、エベレストに登頂した登山家たちの携行食としても重宝されていました。古代から現在まで、ハチミツは人にやさしい食べものとして、私たちのすぐそばで健康を支え続けています。 ハチミツは人のエネルギーとして吸収されやすい単糖類。スポーツやデスクワークなど疲れたときにひと口食べると疲労回復に(画像:Biyajima Bee Farm 提供) なぜ、これほどハチミツは人の体にやさしいのか? その理由は、良質な糖質
農業と食品産業の研究開発を行う農研機構は11月29日、飛行する害虫の位置をカメラで検出し、飛行パターンを予測する方法を開発したと発表した。害虫の位置を予測することで、レーザーで狙撃し駆除する、新しい害虫防除システムの開発が期待できるという。 研究チームは、農業において代表的な害虫と知られる「ハスモンヨトウ」の成虫を2台のカメラを並べたステレオカメラで1秒間に55回のペースで撮影。飛行の軌跡を3次元データとして計測して飛行パターンをモデル化した。 モデル化した飛行パターンと、リアルタイムで計測した位置を組み合わせた結果、カメラでハスモンヨトウを検出するまでに0.03秒のタイムラグが生じており、その間に2~3cm以上移動を続けることが明らかになった。このままではレーザーは命中しないため、0.03秒先の位置を1.4cm程度の精度で予測できる手法を開発した。 現在、世界の食料総生産の15.6%に害
メルカリで売ってる無農薬野菜とか果物って絶対怪しいですよね?安すぎませんか? あれ買ってる人って本当に信じてるんでしょうかね。まぁ本人が納得して買ってるならいいんですが。 フリマだから仕方がないけど、なんか規制緩すぎだと思いませんか? メルカリ事務局から農産物に関するアンケートが回ってきたので、メルカリも重い腰を上げ始めるかもしれないですねー。 生産者直送系のECに比べるとフリマだから?緩すぎますねぇ。犯罪の温床(シャインマスカット盗難物とか)にもなりかねないし、謳い文句も言ったもん勝ちだから、真面目にやってる生産出品者からすると眉唾ですよねー。無農薬って掲げてる生産出品者なんて絶対信用できないかな。と独り言。
10月31日に投開票を控える衆院選を前に、選挙戦では、どの政党からも「経済安全保障」というフレーズが飛び交っている。岸田政権は、経済安全保障政策として今年5月に閣議決定された「中間取りまとめ」であげられたエネルギー、情報通信、交通・海上物流、金融、医療の5分野を重点分野として取り上げている。 しかし、実は日本には古くから高いリスクとして懸念されている安全保障分野がある。それは「食料自給率」の低さだ。食料自給率とは、自国の食料供給に対する国内生産の割合を示す指標。日本は先進国でかなり低いレベルにある。 食料の自給は、国民の命を直接左右するものであり、ある意味では防衛やエネルギー資源以上に意識しなければならない。ただ、今回の総選挙では大きなテーマにもなっていない。日本の食料自給率は、本当に大丈夫なのか……。農林水産省の資料などをもとに、いま一度考え直してみたい。 ■日本の食料自給率、過去最低の
有機や特別栽培農産物の価格について、「一般的な農産物と同等なら買う」と回答する人が6割近くになることが日本政策金融公庫の調査で分かった。有機や特別栽培の潜在的なニーズがあることがうかがえたが、消費者の価格志向も見えた。 購入の習慣がある人に限れば「3割高までなら購入する」人が30%以上。有機や特別栽培の普及には、まず消費機会を増やす必要がありそうだ。 有機・特別栽培農産物の購入頻度を尋ねると、「日常的に購入」「時々(ときどき)購入」が合わせて30%だった。「あまり購入したことはない」層は計70%に上った。 価格がどのくらいなら買うかの許容度は全体では「一般の農産物と同等」(58%)が最多。「3割高でも購入する」は18%にとどまった。 購入理由1位は「安全」 ただ、「日常的に購入」する人では36%、「時々購入」する人は35%で、ともに全体平均の倍近かった。 購入理由は1位が「安全な食品を食べ
これから将来性の高い業種はなにか。2ちゃんねる創設者のひろゆきさんは「狙い目は農業と観光業だ。農業の成功事例は表にあまり出ないが、実はごろごろ転がっている。また、観光業界はパンデミックで落ち込んだが、外国人がお金を落としたくなるスポットはまだ日本にたくさんある」という――。 ひろゆき『ひろゆきのシン・未来予測』(マガジンハウス) ※本稿は、ひろゆき『ひろゆきのシン・未来予測』(マガジンハウス)の一部を再編集したものです。 ■「僕の仕事に未来はありますか?」 社会がどんどん不安定になっていく中で、大学生や若手の社会人は漠然とした不安に襲われていることでしょう。 僕のところにも「今タクシードライバーをしているのですが、将来性はありますか?」「出版社志望の就活生なのですが、出版業界は今後やばいですか?」といった質問がものすごくたくさん来ています。 ただ、半導体メーカーは将来有望とか、地方銀行は厳
皆さん!!!台風への備えはもう出来ていますか?私はまだですw こちらでは今日20時以降から明日の朝にかけ、てとてつもない雨、防風が吹きさらす予報となっておりますが、交通機関が大幅に乱れる、または運行中止など大きな混乱が予想されている次第です。 皆さま。悪い事は言いません・・・(-"-) 私なんて、『仕事が生きがい』、一に仕事という程仕事熱心なのですが、今回は分が悪い・・・(-"-)w 私は自分の枕でなければ夜も眠れない人ですから、泊まるなんてもっての他。交通機関が稼働している内に帰ります('ω')ノ 私のように仕事熱心な皆さんも、今日の所は諦めて今すぐ帰る準備をして下さいw(只今の時刻AM11:20) さて今回ですが、皆さん意外と知らない『遺伝子組み換え食品』について少しお話ししましょう。 ※ホントに怖いのでみんなに知って欲しいの・・・ 遺伝子組み換え食品って一体何('ω')!? 一般的に
「有機JAS」マークをご存じだろうか。基本、緑色の輪を3つ横に重ね並べたような図柄で、中に葉っぱの模様と日本農林規格を意味するJASの文字が描かれている。農薬も化学肥料も使わずに作ったコメや野菜などの有機農産物、それらを加工した有機食品だけが付けることを許される、いわば究極の安全の証しだ。 その有機JASマークの使用を、遺伝子組み換え技術の一種であるゲノム編集技術を利用して開発したゲノム編集食品には認めない方針を、農林水産省が決めた。日本農林規格調査会での審議は詰めの段階に入っており、近く日本農林規格を改正し、ゲノム編集食品を有機JASの対象から正式に除外する。 疑心暗鬼を招くだが、なぜ農水省がゲノム編集食品を有機JASから外す決定をこのタイミングでしたのか、謎の部分が多い。確かに、ゲノム編集食品はその安全性に懸念が持たれ、有機の概念とは相反する。しかし、同省は昨年、厚生労働省や消費者庁な
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