インドの首都ニューデリーで行われた抗議デモで、催涙弾を警察に投げ返す農民(2021年1月26日撮影)。(c)Sajjad HUSSAIN / AFP 【11月20日 AFP】インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は19日、1年間にわたり農民による大規模な抗議デモを引き起こしていた農業改革法を廃止すると発表した。この劇的な方向転換を受け、農民は歓喜の声を上げたが、エコノミストからは批判も上がっている。 インドでは数十年間にわたり、国家機関が農作物の最低価格を保証してきた。昨年9月に成立した改革法は、そうした農作物市場の規制緩和を目的としたものだったが、農業従事者側は大企業の支配を強めるものだと反発。首都ニューデリー郊外では昨年11月以降、多数の農民がキャンプを張って抗議を続け、同法の施行は農民との協議が行われる中で延期されていた。 モディ氏は19日、改革法を改めて擁護。
人手不足を補うため海外から人材を受け入れるだけ受け入れ、劣悪な労働環境は放置というのでは無責任のそしりを免れない。外国人技能実習制度のことだ。いっこうに改善がみられないこの制度はすでに行き詰まっている。速やかに廃止し、外国人材の受け入れ体制を立て直すべきだ。会計検査院が、実習生の受け入れ企業に対する外国人技能実習機構の実地検査の状況を公表した。2019年4~9月に起きた実習生の失踪のうち2割
子どもたちの健康や地球環境のため、農薬も化学肥料も使わない有機食材を使った学校給食を普及させる試みが各地で動き出した。しかし、農業の有機化が遅れている日本では、食材の安定調達が普及の大きな壁となっている。そうしたなか、米や野菜をほぼ100%有機または無農薬にすることに成功した学校が福岡県にある。同校を訪ねた。 味もボリュームも満足感「とってもおいしい」。筆者の質問に簡潔に答えながら、この日のメインメニューの「高野豆腐のはさみ揚げ」を口いっぱいに頬張っていたのは、小学3年生の五反田琉清君。すでに、無農薬の白米を炊いた「しらすと梅の混ぜごはん」はきれいに平らげ、有機レタスや有機ラディッシュを使った付け合わせのサラダも、なくなっていた。 この日のメニューはほかに、無添加味噌を使った「めかぶとお麩のみそ汁」、有機ほうれん草や有機にんじんなどで作った「ほうれん草の和えもの」、「バナナ」、アルコールの
身近な物を使ってスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の駆除を効果的に――。岐阜県関市立旭ケ丘小学校6年生の栗山知大さんが、捕獲装置「ジャンボタニシの罠(わな)」を作成した。プラスチック製の植木鉢とペットボトルを利用して自作。市の発明展では市長賞となった。市はこの装置を活用して駆除に乗り出す予定だ。(木村薫) 【画像】わなにかかったジャンボタニシ 開発のきっかけは、栗山さんが釣りをしていた時のこと。農家から「ジャンボタニシが稲を食べて困っているが、駆除のため強い農薬をなるべく使いたくない」という話を聞いたことだった。ジャンボタニシの大きさやピンク色の卵に驚き、どうにかしないといけないと考え、わなの作成に取り掛かった。 捕獲装置の材料は、市販されているプラスチック製植木鉢とペットボトルを利用した。まず植木鉢の側面3カ所にジャンボタニシの侵入口となる穴を開ける。穴の直径は、ペットボトルに合わせる。
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