米Amazon Web Servicesは1月25日(現地時間)、オンプレミスのIT環境とAWSが提供するクラウド上のストレージサービス「Amazon S3」をシームレスに統合する「AWS Storage Gateway」を発表した。 同サービスは企業内の現行アプリケーションに対して、iSCSIプロトコルに対応したストレージとして動作する。そのため、企業は同サービスを用いることで、社内で利用する既存のアプリケーションの構成を変更することなく、AWSクラウド上へ安全にデータを保存することが可能になる。 AWSクラウド上に転送したデータは、Amazon EBS スナップショットの形式でAmazon S3上に保存される。単なるデータ単位のリカバリのほか、バックアップしたデータを活用して、システム自体をクラウド上にリカバリすることも可能。 これを実現するには、事前に仮想サーバであるAmazon E
