鳥山仁 @toriyamazine Tamny_in_Africaさんとの会話で面白かったので、日本の化粧史を少しだけ。明治期の女学生は化粧をするのがマナーで、すっぴんはこれに反すると考えられていた。その理由は結婚で、当時の良家の子女は女学校在学中に縁談が決まり、退学→結婚というのが理想のコースだった。(続く) 鳥山仁 @toriyamazine (続き)このため、女学校卒業はブスと同義語で、女学校卒業後に教師として就職は酷いブスと同義だった。当時は女性の社会進出はまだまだ認められていなかったため、このような価値観が浸透したものと思われる。従って、化粧をして見目麗しくするのは必須のテクニックだったわけだ。(続く)