大井町金手在住の小砂修三さん(44)、 暖(はる)さん(11)父子が12月22日、神奈川県と静岡県の境にあり、ハイカーに人気の金時山(標高1212メートル)への登頂回数700回と100回を達成した。 修三さんが金時山を登り始めたのは2015年。知人に誘われてトレイルランニングを始め、練習の舞台に選んだ。休日、時には1日数回、当初は年間100回のペースで登頂していた。 今では頂上にある金太郎茶屋の従業員と親しくなり、登頂の度に10リットルの飲料水を担いで登り、ボランティアで届けている。「頂上からみる富士山が何より気にいっています」と話す。 一方、暖さんは修三さんに連れられ、2歳ごろから登山を始め、5歳ごろには一人で登りきれるようになったという。 22日の父子の記念登頂を、登山仲間20数人が頂上に集まり祝った。金時山へは5000回以上登頂している人もいるが、修三さんによると、「父子でこれだけの