「大きな視点に成るほど大丈夫と成ります」(2011-10-05) 人間の「信」仰の「信じる」とは、死後も自分の心が継続するのか?どうかを「信じる」のか否かと言うことだとも言えます。 とにかく死後の心の存続を信じるか否かが、すべての分岐点なのです。 単純に考えましても、この世だけで本当に終わるのであれば、悪い事でもやった者勝ち、他人を苦しめてでも楽しんだ者の得、などの思考にも成りがちです。 この単純な大問題は、実は今の人類の古代宗教においても、大きな原点のテーマなのです。 多くの古代宗教に影響を与えたゾロアスター教の神話では、「永遠」と呼ばれた創造神(この場合の名称はズルワーン)が、今という瞬間ではなしに、「時間を掛けて」善なる世界を創造するという「時間の概念」を抱いた瞬間に、善神アフラ・マズダーと、悪神アンラ・マンユが即座に宇宙に誕生して闘争を始めた伝承があります。 つまり、時間の認識が、