努力をすれば報われる。それは正しいことかもしれないけれど、きっと現実はそれだけじゃないはず。誰にでもチャンスがある世界にするためには、何が必要なのか? そんな問題を描いた、Toby Morrisさんのマンガ。 貧しい家庭に育った子供が、貧しいままになってしまうという現象は「貧困の再生産」とも呼ばれ、その視点をわかりやすくまとめたこの作品はアメリカでも話題になりました。
ぼくはダイアモンドさんの本を読みながら、 ある、大好きな先生のひとつの言葉について よく思い出すんです。 それは吉本隆明さんという方が ある犯罪に際して話された言葉なんですね。 日本で15年くらい前、 ひとりの子どもが殺されて、首を切りとられ、 その首だけが学校の門の前に置いてあったという 事件がありました(神戸連続児童殺傷事件)。 そしてその事件は当時、 非常に猟奇的でスキャンダラスなニュースとして、 毎日、報道されていたんです。 でもその先生は、 メディアがその事件について 「人間のやることじゃない」 「犯人は常軌を逸している。信じられない」 といった論調で騒いでたときに、 「いや、犯人が特別というのは、違うんだ。 人間にはもともと歴史的に そういうことをしていた時代もあるんだから」 ということを言ったんです。 人間がやってきた歴史の中には たとえば日本でも、武士が手柄のために 相手の
Redditで話題になっていたポストを訳してみた。 僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかったという高校生の独白にたいしてつけられたこのちょっと長めの返信がとても的確で示唆に富んでおり、多くの人のこころをつかんでいました。私自身、勇気づけられるというか身につまされるところがあり、忘れないために翻訳をしてみました。 まずは高校生の独白から。 僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった 僕はいま高校の最終学年で、次の6月に卒業する予定です。高校の成績は、いままでずっとAを取りつづけていましたが、去年始めてBをとってしまいました。もしそのBがなければ、卒業生総代に選ばれていたでしょう。 総代にふさわしいのは自分だ、つまりクラスで本当に一番頭がいいのは自分だと思いたいです。でもこの一年で、僕にそれほどの知性はないし、僕より頭のいい人はたくさんいるんだということを思い知らされました。 また僕は、自分
0.0点 (0票) 東海道新幹線が出来て、日本のサラリーマンは幸せになったか? 2009年10月22日 12:10| コメントを読む( 78 )/書く| 人気記事 Tweet 36 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/10/18(日) 10:45:57 ID:0WRHCc6F0 東海道新幹線が出来て、日本のサラリーマンは幸せになったか? 昔は、東京本社の人間が大阪支社に出張ともなれば、宿泊が前提。 遠路はるばるおこし下さいまして、ということで、一席設けて 軽く飲んだあとは暖かい布団でグッスリ。 それがいまや、朝10時から夕方5時までの会議を梯子して日帰り出張が 当たり前になった。 暖かい布団は窮屈な自由席に、暖かい夕食はワゴンの弁当になった。 Cルートが出来ても日本人は幸せにならないよ。朝6時八王子始発の リニアにドブネズミ色のスーツを着たサラリーマンが鮨詰めになって、 大阪で
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