TikTok禁止法の影響ゲームにまで…海外超人気カードゲーム『マーベル・スナップ』アメリカでプレイ不可に―トランプ大統領令で執行延期もまだ復活せず 01-20 10:15
ファタハのマフムード・アルール副議長(左)、中国の王毅外相(中央)、ハマス幹部ムーサー・ムハンマド・アブー・マルズーク氏=23日、北京/Pedro Pardo/AFP/Getty Images 香港(CNN) パレスチナ自治政府の主流派ファタハと自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが対立をやめて和解し、団結を強化するとの合意に署名した。中国国営中央テレビ(CCTV)が23日に伝えた。 北京では21日から、中国の仲介でパレスチナの14党派による和解交渉が進められていた。 中国の王毅(ワンイー)外相によると、交渉ではパレスチナ人を代表する唯一の正統な勢力はパレスチナ解放機構(PLO)との見解で一致し、戦後のガザ統治や暫定的な国民和解政府の設立でも合意した。 PLOに所属しないハマスの役割や、合意による直近の影響は不明。 イスラエルはガザ地区での戦闘でハマスを壊滅させると宣言しているが
中国大ヒット映画原作、SF短編集!『流浪地球』レビュー 書評家・作家・専門家が《新刊》をご紹介! 本選びにお役立てください。 SFと「科幻」――劉慈欣文学の魅力 書評:加藤 徹(明治大学教授) サイエンス・フィクションを、日本人は「空想科学」と訳し、中国人は「科幻(かげん)」(科学幻想)と訳す。 空想科学と科幻。英訳は同じSFでも、文学ジャンルとしての両者の性格は違う。 私たちが暮らしているこの地球は、二つの世界に分かれている。ゴジラ的な映画を作れる「空想科学」系の国々と、作ることが許されない「科幻」系の国々だ。 日本人は、怪獣が東京を焼き、自衛隊の戦車を踏みつぶす映画を好む。アメリカ人も、宇宙人がホワイトハウスを壊し、UFOが米空軍の戦闘機をハエのようにバタバタと落とす映画を楽しむ。イギリス人も、十八世紀の小説『ガリバー旅行記』でガリバーが小人国の王宮の火事を小便で鎮火して以来、実在の国
ISBN: 9784130203142 発売⽇: 2023/09/01 サイズ: 22cm/274,28,6p 「盧溝橋事件から日中戦争へ」 [著]岩谷將 1937年の盧溝橋事件は、発砲事件として始まった。では、なぜそこから戦火が拡大し、日中戦争に至ったのか。これまで、日本が侵略に踏み切った理由については多くの考察があるが、中国が早めに停戦に持ち込まなかった理由は謎だった。一見、侵略に抵抗するのは当然だが、蔣介石政権にとってはそうではない。日本との全面戦争による国民党の消耗は、戦後の内戦で共産党に敗北する原因となった。本書は、この問題に中国側の史料から接近し、日本側から見るのとは異なる形で戦争への道を描く。 まず事件当初、現地の北平(現・北京)では日中双方とも穏便な事件の処理を目指し、交渉を開始した。だが、中国側の指揮官がいくら停戦を命じても、対日感情の悪化した前線部隊が新たな衝突を起こし
関東大震災直後に虐殺された中国人の遺族15人が、震災から100年となった9月初旬に来日した。この時、意外な人物との交流が実現した。世界のホームラン王、王貞治さん(83)。「100年前の出来事を忘れないという気持ちを持ち続けることが大事」と遺族に語りかけた王さん、そして交流を働きかけた在日中国人2世の思いとは――。 遺族らは9月3日、東京都文京区で王さんと面会した。王さんの父も震災当時、中国から出稼ぎに来て東京で被災し、危うく難を逃れた縁がある。 遺族が先祖の惨劇を語ると、王さんは何度もうなずき、「こういうことが二度と起こらないよう、今生きている我々が言い伝えていかなければならないと思います」と話した。交流は予定の倍近い約1時間に及んだ。 王さんの父・仕福さん(1901~85年)は中国浙江省青田県の農村に生まれ、震災前年の22年に仕事を求めて来日。…
日本政府が2月末に帰国した中国の孔鉉佑前駐日大使からの岸田文雄首相に対する離任あいさつの申請を断っていたことが25日、分かった。歴代大使の大半は離任時に首相面会を受けており、岸田政権の対応は異例。慎重な対中姿勢が浮き彫りになった。硬化する国内の対中世論に配慮したという。複数の日中関係筋が明らかにした。 関係筋によると、日本政府は1月ごろに中国側から孔氏の離任に際した首相面会の希望を打診された。その後に「日程上の都合」を理由に受けられないと中国側に回答。林芳正外相が代わりに孔氏と面会したが、外務省は公表を見送った。 日本政府関係者は「首相と大使は対等ではない。外交儀礼上は何ら問題ない」と説明。日本の前駐中国大使の離任時に習氏ら最高指導部との面会が実現しなかったため日本側には「相互主義の対応を取る必要がある」との判断もあったという。(共同)
米軍、中国気球を撃墜 大西洋上、戦闘機からミサイル―残骸分析へ、緊張再燃も 2023年02月05日11時43分 4日、米南部サウスカロライナ州沖で撃墜された気球(ロイター時事) 【ワシントン時事】米軍は4日午後(日本時間5日未明)、南部サウスカロライナ州沖合の大西洋上の領空内で戦闘機からミサイルを発射し、中国の偵察気球を撃墜した。米軍は残骸の回収作業に着手し、気球が収集していた情報などの分析を行う。米兵や市民、民間航空機などへの被害はなかったという。 米、気球撃墜へ大規模作戦展開 空港の発着停止、空域閉鎖 バイデン米大統領は記者団に対し、「撃ち落とすことに成功した。われわれのパイロットたちをたたえたい」と語った。一方、中国政府は気球撃墜に強く反発し、対話局面を迎えていた米中関係は一転、緊張が再燃する恐れもある。 米国防総省高官の説明によると、バイデン氏は1日に気球の撃墜を承認。市民への被害
ウクライナ戦争と国連「軍縮アジェンダ」 ウクライナ戦争を奇貨として日本政府は、戦後の防衛政策の大転換となる「敵基地攻撃能力」の保持に踏みだし、今後5年間で防衛費に43兆円もの巨費を投入するという防衛力整備計画を打ち上げた。しかし、こうした大軍拡の方針は、ウクライナ戦争から誤った結論を導き出したと言わざるを得ない。この戦争の歴史的な背景については無数の論争が交わされているが、概ね二つの見方に分けることができるであろう。一つは、ロシア帝国の再現を夢想するプーチンの野望の現れとする見方であり、二つは、侵略を批判しながらも米国主導の「NATOの東方拡大」がプーチンを追い込んだとする見方である。おそらく現実は、これら二つの要素が複雑に交錯して戦争が展開されているのであろう。 ただ、こうしたロシアやウクライナ問題の専門的な見地を離れて捉え直してみるならば、問題の本質を鋭く抉りだすのが、「無秩序で際限な
記事:春秋社 魯迅 書籍情報はこちら 魯迅――親しくて疎い存在 多くの日本の読者にとって、中国近代文学の第一人者である魯迅(1881-1936)は、親しくもあり、また疎い存在でもある。魯迅の著したいくつかの小説(例えば『故郷』)はいまでも日本の中学校や高校の国語教科書に収録されている点からして、誰もが比較的に早い段階からこの文豪に接しているはずだ。しかし他方で、魯迅が人々に――とくに若者に読まれているかというと、おそらく「否」である。魯迅という「他者」は、いったん国語の授業で現れ、また忘れ去られてしまう、そうした存在である。話を「世界文学」のレベルにまで拡げてみても、魯迅を含む中国近代文学が、同時代のフランス文学やドイツ文学を凌ぐ若い読者を獲得しているかというと、やはりそうとはいえない。これはまず、認めなければならない事実である。 もちろん、戦中・戦後において竹内好や丸山昇などの知識人が築
【北京=三塚聖平】1989年の天安門事件直後に中国共産党総書記に就任し社会主義市場経済を推進、引退後は上海閥を率いて現在の習近平体制の発足を後押しした江沢民元国家主席が30日、上海で死去した。96歳だった。中国国営新華社通信など国営メディアが一斉に伝えた。 26年、江蘇省揚州生まれ。上海交通大卒のエンジニア出身で、55年にはモスクワの自動車工場で研修。電子工業相などを歴任した後、85年に上海市長、87年には上海トップの市党委員会書記も兼任した。 89年6月4日の天安門事件をめぐっては、直前の4月に上海で胡耀邦元総書記の再評価を求める動きを押さえ込んだ。これが最高実力者の鄧小平氏ら党長老に評価され、同年6月下旬、趙紫陽氏失脚後の総書記に抜擢(ばってき)された。 その後、党中央軍事委主席、国家主席(国家元首)も兼任。97年に鄧氏が死去すると、名実ともに中国の最高指導者となった。同年に香港返還、
中国の覇権主義、大平外相が予言 「低姿勢、50年後変わる」―日中国交正常化 2022年09月24日07時16分 第1回首脳会談を行う田中角栄首相(左)と周恩来中国首相(肩書はいずれも当時)=1972年9月、中国・北京 1972年9月29日、日本と中国は国交正常化を果たした。日本側は首相の田中角栄と外相の大平正芳が主導。日中共同声明をめぐる交渉は一時難航したものの、中国側は総じて融和的な姿勢を取った。だが、その中でも大平は、覇権主義的な動きを強める現在の中国の姿を予言していた。(肩書は当時、敬称略) 訪中悩む角栄氏、大平氏が説得 森田一氏インタビュー―日中国交正常化50年 ◇見切り発車 「中国は低姿勢だったが、50年たったら態度はガラッと変わる。大きく経済発展して日本を見下すようになるよ」。9月29日の共同声明調印式を終え、中国から帰国する日本航空特別機の中で、大平は娘婿でもある秘書官の森田
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