IT調査会社のIDC Japanは5月30日、中国のIT市場規模動向を発表した。2013年に中国のIT市場規模は1730億ドルとなり、日本の市場規模を約4%上回るという。 その要因として、中国の消費者におけるIT需要の高まりと、政府の「第12次5カ年計画」によるIT支出機会の拡大を挙げる。消費嗜好が変化し、スマートホームや高機能の自動車、オンラインショッピング、電子決済などの需要が増えるほか、スマートフォンやタブレット端末といった個人向け機器も成長が継続する。消費者向けIT市場の成長率は2012年に前年比で29.8%増となる。 また、中央政府による地域医療およびクラウド計画、地方政府によるスマートシティ計画に伴い大規模なIT支出が見込まれる。2011年末までに2カ所でスマートグリットの実証実験プロジェクトが完了したことで、2012年から全国規模での導入が予定されていることが大きく影響すると
「ヨーロッパは個人主義の国なので、治療処遇を積極的に行っていました。ポルトガルに至っては、すべての薬物を非犯罪化しました。非犯罪化して積極的に薬物乱用者を保健・医療的な支援につなげた結果、国民の薬物経験率が低下した、という有名な試みです。結局、薬物を犯罪とすると、地下に潜っていくのです。そうすると、売人は子供にも売り出すようになる。逆に、アメリカの大麻合法化の流れもそうですが、国が管理するというあり方も広がっています。オーストラリアは、街中に薬物を注射できる部屋を設けているんですよ。汚染された注射でこっそりと薬物を使えばHIV感染が広がるし、使い方を誤ると過量服薬で死んでしまう。だから、ちゃんと看護師が常駐している部屋で、清潔な注射器を使って“正しい使い方”を教わりながら使う。こういう環境があると、例えば、シングルマザーで薬物にハマっているお母さんがそこに来て、ついでに子供のことを相談でき
「盲目の人権活動家」として知られる陳光誠氏(40)が、軟禁されていた中国山東省臨沂市沂南県東師古村の自宅から脱出し、北京に向かい、米国大使館に保護されるという「奇跡」が起こった。その奇跡を起こしたのは、いくら政府から迫害を受けても「永遠にあきらめない」と言い続けた陳氏の執念の結集だが、それを支えた女性人権活動家らの勇気も忘れてはいけない。 200回以上転倒 自宅の塀を乗り越えた陳光誠 東師古村はどこにでもあるようなのどかな農村である。しかし私が昨年10月末、村近くを走る国道をタクシーで走り、村周辺で取材した際、当局者や彼らの雇った暴漢ら数百人にも上る見張りが、陳氏の自宅を中心に7~8重にも配置されていたとみられる。 陳氏は2006年に言われなき罪で懲役4年3月の実刑判決を受け、出所した後も自宅で過酷な軟禁が続いた。地元幹部らにたびたび激しく暴力を振るわれ、外部との接触も遮断された。 こうし
@Siranlre 陳さんは今まで実家の村で家族と共に軟禁されてる。村ごと封鎖されて、陳さんを訪ねようとしてる人は村に入ると警察と買収されてる素人の警備員に殴られて、村から追い払われる。 去年2月の陳さん関連まとめ: http://t.co/DR5cGNU1 2012-04-28 23:41:27 @Siranlre 去年2月、陳光誠さんの住んでいる東師古村に行ったCNN記者の記事「中国人権弁護士を訪ねて万難の旅」 http://t.co/HcZR1FfM 去年12月、クリスチャン・ベイルが陳光誠氏を訪問しようとしたけど、殴られて村から追い出された。 http://t.co/f2YfAPHu 2012-04-28 23:43:27 @Siranlre そんな陳光誠ですが、活動家のツイユーザーの協力で、2年近くの異常に厳しい軟禁と封鎖から、奇跡の脱出を出来て、今は北京の米大使館に保護された
2012年4月27日、中国の人権活動家・陳光誠氏が軟禁されていた自宅から脱出した。同日、陳氏はビデオメッセージを公開、温家宝首相に不正をただすよう求めている。 *画像は陳光誠氏。今年2月、監禁中の自宅で撮影した動画。 ■陳光誠とは 陳氏は1971年生まれ。病気のため幼少時に失明したが、法律知識を学び農民の支援や障害者権利擁護の活動に従事。「裸足の弁護士」とも呼ばれている。精力的な活動を続けてきたが、2006年に警察に拘束され、その後「故意の財産破壊及び人を集め交通を乱した罪」により、懲役4年3か月を命じられた。陳氏は山東省臨沂市での強制的な中絶、不妊措置の実態を公表したが、このことが有罪判決を受ける要因になったとも指摘されている。 陳氏の活動は世界的な評価を受け、2006年には米誌タイムの「世界を形作る100人」に選出された。2007年にはアジアのノーベル賞と呼ばれるマグサイサイ賞を受賞。
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本オラクルが開催した「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」で、中国の総合家電メーカーのハイアール(海爾)が「グローバル市場で躍進する中国家電メーカーCIOが語るIT戦略とミドルウェア活用」をテーマに、同社のグローバル展開を支えるIT戦略について語った。 講演者はハイアール IT&基盤技術部 部長の高麗氏だ。 ピラミッド構造を逆転させたハイアール 世界165カ国で事業を展開するハイアールは、冷蔵庫と洗濯機で世界ナンバーワンのシェアを獲得している。2011年には全世界での連結売上高が233億ドルに、営業利益が11億6000万ドルに達した。 高氏は「いまや当社は907億元のブランド価値を保有するに至っている。食器洗浄機や
本誌日本版4月25日号の表紙は、赤旗に黄色の「鎌とハンマー」です。久しぶりに見る旧ソ連の国旗......と一瞬勘違いしそうになりましたが、そうではなく、中国共産党の党旗(徴章)でした。 「鎌」は農民、「ハンマー」は労働者のシンボル。虐げられた農民と労働者を守る党が共産党......ということになっていました。中国が、ここまで剥き出しの資本主義路線を走っていても、その舵取りをしているのは「共産党」という名称の政党なのです。 この党は、まだ中華民国の時代に上海の一角で産声を上げました。創設以来、数々の党内闘争が起こり、裏切りと失脚に彩られてきました。彩りは血の色でした。 そしてまた、重慶市のトップだった薄熙来の失脚をめぐって党内闘争が繰り広げられているようです。 薄熙来が重慶で展開した「革命歌を歌おう」運動は、文化大革命のことも知らない若者たちが紅衛兵の格好をするという醜悪なものでした。でも、
米誌「タイム」が「世界に影響を与える100人」の最新リストを発表した。それをざっと眺めて、わたしが個人的に感じたのが、1)日本人が一人も選ばれなかった、2)金正恩が!、3)習近平や汪洋ら中国の新世代指導者も、4)そしてなんとジェレミー・リンが入選!!だった。 1)は「来る時が来たな」という感じ。日本人としてこんな感想はよろしくないのかもと思いつつ、世界における日本の存在感の急激な減少と、それに対して危機感も緊張感もない国内を眺めていると予想された範囲である。申し訳ないが、海外におけるかつての日本へのあこがれや吸引力といったものは激減しており、今かろうじて残っているようにみえるそれは「過去の遺物」でしかない。昨年の100人に入った日本人もいわゆる「フクシマ」(外国人から見た、という意味で敢えてカタカナにする)がらみの日本人だった。あのような大地震や事故、あるいは事件でも起こらない限り、今の日
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