アメリカでは、「スマートスピーカー」の普及がすごい勢いで進んでいる。このままいけば、「1家に1台スマートスピーカー」の時代が来るのは間違いないと思われる。となると、現在のメディアの状況は大きく代わり、いままでの主役だったテレビ、スマホが主役ではなくなる日がやってきそうだ。 それを裏付けるレポートが発表されて、それを基にして「Techcrunch」などのメディアでいくつかの記事が書かれ、メディア関係者の間で注目されているので、ここで紹介してみたい。 →「NPR」と「Edison Research」による調査レポート 「The Smart Audio Report」 →「NPR」の記事 「Following Holiday Surge, One In Six Americans Owns A Voice-Activated Smart Speaker」 →「Techcrunch」の記事 「39
株式会社SmartHacks(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:鏑木 啓之)は、2018年1月12日にスマートスピーカー専門ポータルサービス「SmartHacks(スマートハックス)」を一般に公開しました。サービス第一弾として、スマートスピーカーの拡張機能を網羅したDBサイト「SmartHacks DataBank」をリリース。 SmartHacks DataBank ■SmartHacksとは? SmartHacksとは、スマートスピーカーを中心にAI・IoT等の最新テクノロジー情報を網羅し、人類が最新技術を活用し、よりスマートな生活を暮らすことを目指すプラットフォームです。 SmartHacks: https://smarthacks.jp/ ■SmartHacks DataBankとは? SmartHacks DataBank(スマートハックス・データバンク)は、スマートスピーカ
スマートスピーカーを中央に置いたテーブルで、3人の参加者が会議をしている。発言した内容はスマートスピーカーが瞬時に文字変換し、テキストの議事メモとしてクラウドに蓄積していく。このシステムは話者を判別して記録できる。また、話者が同時に話しても認識する。もちろん、インターネットを介した遠隔会議の音声端末として利用することもできる。 スマートスピーカー「Tumbler」(タンブラー)は16個ものマイクアレイを装備し、音の方向を正確に識別することができる。この機能を活用し、方向から話者を特定するしくみだ。「音の到来方向を推定するだけのシンプルな方法です。個人の情報や声の登録も不要で、いわばどの席に座っている人が発言したかだけを識別しているということになります。もちろん、予め社員の声を登録(学習)させることができれば、発言した音声のいわゆる「声紋」を識別して話者を特定することもできます。複数人が同時
「Pandora Radio」(パンドラ・ラジオ)はアメリカの音楽ストリーミングサービスで、自動化された音楽レコメンデーションで人気を博しているサービスだ。このPandoraがAmazon Echo、Google Homeなどのスマートスピーカー(AIスピーカー)向けにブランド広告をターゲティングして配信しているという。 スマートスピーカーでのPandoraとは? 本題に入る前に、スマートスピーカーでPandoraを使う方法を紹介しておく。 アメリカでの話だが、PandoraはAmazon AlexaやGoogle Homeに対応しておりAmazon EchoやGoogle Homeで簡単に楽しむことができる。 Pandoraのアカウントを設定して、スマートフォンアプリの音楽設定でPandoraを連携させれば使えるようになる。 使い方も直感的だ。以下はAlexaの例。 Alexa, pla
MMD研究所は、11月9日にスマートフォンの音声入力とスマートスピーカーに関する調査の結果を発表した。調査対象は15歳から69歳の男女で、有効回答数は2155人。インターネットを利用し、調査期間は10月25日~10月31日まで。 スマートフォンの音声入力機能を使ったことがあるかを聞いたところ、全体の64.5%が「ある」と回答。10代の16.0%が「普段から利用」、50代~60代の37%が「時々利用」と答えた。 また、音声入力機能を使うシーンについて複数回答で聞いたところ、最多が「テレビを見ているとき」の22.4%で、次いで「自動車で運転しているとき」が18.9%、「歩いているとき」が18.3%と続く。 性別で見ると、男性の最多は「テレビを見ているとき」の22.8%、次いで「自動車で運転しているとき」の22.1%に。女性では「テレビを見ているとき」が21.9%で最も多く、男性と同様の結果とな
折しも国内では、メジャープレーヤーによるスマートスピーカーの発売ラッシュだ。10月5日には米グーグルが「Google Home」の日本語対応版を、LINEが「WAVE」を発売したばかり。さらに米アマゾン・ドットコムが「Amazon Echo」の日本語対応版を11月中にも発売する。 このようななか、凸版印刷とTISは独自の業務用スマートスピーカーでニーズの掘り起こしを目指す。一般向けのスマートスピーカーを業務に応用するには、現状では主に3つの課題があるためだという。多数の音声が混在する環境での認識精度、一問一答式よりも複雑な対話シナリオの設計、業務用途でのカスタマイズの柔軟性──である。 最大3音源を同時に識別 1つめの多数の音声が混在する環境での認識精度については、業務での利用場面に特有のニーズだ。一般家庭でのスマートスピーカー利用では、同時にスピーカーに話かけるのは1人というケースが多い
凸版印刷とTISは2017年10月24日、人工知能(AI)を搭載するスマートスピーカーを金融機関に提供することを目指して協業すると発表した。金融機関の店頭における窓口業務をスマートスピーカーで代替するシステムを共同で開発し、提供する。 具体的には、バックオフィス業務などを受託して金融機関の業務ノウハウを保有する凸版印刷が、窓口業務用の対話シナリオを作成。これを、TISのスマートスピーカー「AISonar」とスピーカーのバックエンド処理を担うTISのクラウドサービス「DialogPlay」を組み合わせた対話システムに適用する。これにより、金融機関のユーザー企業が、窓口業務をスマートスピーカーで自動化する取り組みを支援する。
The Morning After: Should you upgrade to an iPhone 16?
音声合成エンジンAITalkを開発・提供する株式会社エーアイと、TISインテックグループのTIS株式会社は、音声認識・AI・機械翻訳・音声合成を組み合わせたスマートスピーカー「AISonar(エーアイソナー)」を新規開発したことを発表した。2018年春の製品化に向け、2017年10月から共同実証実験を実施する。 「AISonar」は、両社が共同開発した音声認識技術・意図解釈技術(AI)・機械翻訳技術・音声合成技術を組み合わせた、スピーカー型のコミュニケーションツール。高さが14.5cm、幅が7.5cmと、Amazon Echoよりも一回り小さい(Amazon Echoは、高さが23.5cm、幅が8cm)。語りかけることでユーザーの音声を認識し、人工知能(AI)を利用した意図解釈によって最適な回答を音声合成で発話する。また、多言語での出力が必要な場合は機械翻訳技術により、日本語・英語・中国語
ソニーとパナソニックが相次いでスマートスピーカーを発表しました。いずれも「オッケー、グーグル」と呼びかけて、クラウド上の音声アシスタントと自然言語で会話して、今日の天気を質問したり、ピザを注文したりすることができる製品です。もちろん、音楽をかけてもらうこともできます。すでにグーグルは、Google Homeという自社のスマートスピーカーを海外で販売しています。 スマートスピーカーはAIスピーカーとも呼ばれ、先行するアマゾンのEchoシリーズの累計の販売台数は、今年中に3000万を越えると予想されています。オンキョーも、アマゾンの音声アシスタント(Alexa)に対応したスピーカーを9月に米国で発売すると発表しました。 日本に導入される前に、スマートスピーカーは乱立状態になってしまっていますが、それは日本を代表するメーカーが手がけるべき製品とは思えません。その3つの理由は中国にあります。 その
既報の通り、ドイツ・ベルリンで開催されているエレクトロニクスショーの「IFA2017」で、ソニーがGoogle アシスタントを搭載したワイヤレススピーカー「LF-S50G」を発表した。ヨーロッパでは、12月にイギリスで200ポンドで発売する予定。ドイツとフランスは発売が決まっているが時期は未定、価格は230ユーロを予定している。日本での発売も計画しているが、時期などの見通しはまだ立っていない。 今回はIFA2017のソニーブースを訪れ、LF-S50Gの開発担当であるソニービデオ&サウンドプロダクツの山崎達也氏に話をうかがった。 音声認識精度がAlexaよりも優れる、そしてもう一つ 山崎氏はまず、ソニーがスマートスピーカーの開発に着手した背景をこう説明する。 「ソニーでは音楽を楽しむひとつの手段として、簡単に声で操作できるワイヤレススピーカーを作りたいと考えました。LF-S50Gの最大の特徴
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