ヤマハ発動機が12月に発売する電動アシストロードバイク「YPJ-R」の試乗車が、千葉・幕張メッセで11月8日まで開催中の「サイクルモードインターナショナル2015」で注目を集めている。これまでにない新しいロードバイクに、試乗した人からは「自然なアシストで、想像以上に快適な乗り心地」と好評を得ている。 10台の試乗車はフル回転 電動アシスト機構に多くの人の視線が注がれた Photo: Kyoko GOTO いわゆる「ママチャリ」のイメージで、主に主婦層を中心に普及している電動アシストサイクル。その先駆けともいえる「PAS」を手がけるヤマハ発動機が、9月に電動アシスト付きロードバイク「YPJ-R」の発売を発表した。10月29日開幕の「東京モーターショー」(11月8日まで)にも出展されたが、一般の自転車ユーザーを対象に試乗車が提供されるのは今回のサイクルモードが初めて。 10台用意された試乗車は