日本経済新聞社と日本経済研究センターは経済学者に政策の評価を問う「エコノミクスパネル」の第3回調査として、高校無償化への賛否を尋ねた。自民党と公明党、日本維新の会がめざす私立高校向け支援額の引き上げには70%が反対した。Q.高校授業料に関わる家計支援の上限額は多くの私立高をカバーできるよう引き上げるのが望ましい。現行の就学支援金は、子どもが私立高校に通う年収590万円未満の世帯には39.6万

海の目の前に建つ異色の酒蔵 日本酒の味は、水に大きく左右されると言われる。適しているとされるのは、伏流水や雪解け水だ。山地に降った雨や雪が地中に染み込み、地層に沿って流れる水だ。それらの水は地層によって濾過され、土壌のミネラル分を取り込む。カリウムやリン酸、マグネシウムを含む、酒造りに適した水質になっていくのだ。 ここまで読んで、酒蔵のある街をイメージしてほしい。「雪深い里山の麓、清水がたどり着く自然豊かな農村」みたいな風景を思い浮かべてはいないだろうか。実際、そんな風景のある東北は酒所として有名だ。 だが、取材に訪れたのは茨城県日立市。明治後期に日立鉱山が拓かれて以来高度経済成長の波に乗り、全国でも有数の工業都市として発展を遂げた海辺の街だ。しかも森島酒造があるのは、太平洋に面する川尻海水浴場からわずか70歩。潮風が漂い、髪が塩気を帯びるロケーションである。 「東京のど真ん中でもうまい酒
家が買えない 高額化する住まい 商品化する暮らし (ハヤカワ新書) 作者:牧野 知弘早川書房Amazon2030―2040年 日本の土地と住宅 (中公新書ラクレ) 作者:野澤千絵中央公論新社Amazon最近、家のことをよく考えている。僕は現在賃貸在住で、引っ越しが好きだというシンプルな理由から戸建てやマンションを買いたいわけではないのだが、かといって何がなんでも賃貸派というほどでもない。仕事がフルリモートであることから事実上国内であればどこにでも住めるという選択肢の広さも悩みの要因だ。 というわけで、どこに住むのがいいのかなあ(もうすぐ第一子が産まれることもあり)と考えながら住宅やマンションの本を読んでいるのだが、昨年の12月に出た『2030年-2040年』と『家が買えない』はどちらも日本の住宅をめぐる現状をよく解説していておもしろかったので合わせて紹介したい。特に『2030年-2040年
厚生労働省は、2027年9月をめどに高所得会社員の厚生年金保険料の上限を引き上げる調整に入った。賞与を除く年収798万円以上の人が対象で、保険料収入を増やし年金財政を改善する狙いがある。働く高齢者が年金を満額受け取りやすくする見直しも26年4月で調整する。24日に開会する通常国会に提出を目指す年金改革関連法案の概要を、与党幹部に示した。法案の提出は3月以降になる見通しだ。会社員らが入る厚生年
韓国人ハンマー女の件で 犯人の女が「無視された」と供述してる。 そういう子供みたいないじめをうけてたのかな?って思うじゃん? 韓国の"無視"は違うから。 つまりこの「無視」、日韓で意味がすごく違うの。 超典型的な日韓の錯誤ポイントなので解説する。 まず、韓国の"無視"は日常語。 日本もよく言われてる。 たとえば「親日派の尹が大統領だから日本が遠慮なく我々を無視をするね」みたいに言う。 でも日本人は政府も民間も韓国を無視したりしてないでしょ? 嫌韓の人ですら無視はしてない。 というか融和的な尹大統領と岸田の時代はかなりが関係よかったしね。 つまり日本人の"無視"は 口きかないとか目も合わさないって行為じゃん。 でも韓国人が盛んに言う"無視"は 「自分のメンツが潰された」みたいな広範なニュアンス。 はっきり言うけど自分はこの語彙自体が嫌い。 なんでかと言うと適用範囲も判定もめちゃくちゃだから。
この国にはとにかく人が足りない!個人と企業はどう生きるか?人口減少経済は一体どこへ向かうのか? なぜ給料は上がり始めたのか、人手不足の最先端をゆく地方の実態、人件費高騰がインフレを引き起こす、「失われた30年」からの大転換、高齢者も女性もみんな働く時代に…… ベストセラー『ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」』では、豊富なデータと取材から激変する日本経済の「大変化」と「未来」を読み解く――。 物価が上がり始めてしばらく経つが、未だに慣れない。買い物中にあれこれと商品を眺め、値札を見ては自分の感覚が現状に追いついていないことを実感する。とはいえ、おそらくは馴染むしかなく、むしろもっと上がっていくのだろう。その諦めにも似た予測は、実際の数字の上ではどうなのか。現状を知りたくなって、本書を広げた。 著者は執筆の目的を「これから迎えることになる人口減少時代において、日本経済の構造
このガソリン補助金とは、様々な要因によるガソリン価格の上昇が国民の生活や経済活動の負担にならないように抑えるための暫定的な措置です。 なおこれまでも何度か補助金制度の延長が行われています。 現在、政府はこれまで1リットル当たりの価格が175円にあるように調整するガソリン補助金を出していました。 しかし、11月22日に行われた協議によりガソリン補助金を段階的に縮小していくことを閣議決定。 これにより、12月19日からガソリン補助金を段階的に縮小されていきます。 具体的に、19日にガソリン基準価格と高率補助発動価格の間の補助率を60%から30%に見直します。 そして2025年1月16日にもこの30%補助もなくなる予定となり、それ以降も状況を見ながら段階的に見直していくとしています。 これにより、12月19日以降は1リットル当たり平均5円の値上げ。 さらに2025年1月16日以降にも同じく5円程
Published 2024/12/13 17:13 (JST) Updated 2024/12/13 17:31 (JST) 13日の参院予算委員会で、現行の夫婦同姓制度は日本古来の伝統であるかどうかが問われた。立憲民主党の田島麻衣子氏が、選択的夫婦別姓を導入すれば日本の伝統が損なわれるとする岩盤保守層の指摘を念頭に、質問した。法務省の竹内努民事局長は、夫婦同姓制度は江戸時代には存在せず、明治時代の民法制定により導入されたと答弁した。 歴史的経緯を巡り、竹内氏は「江戸時代は一般的に農民、町民に氏の使用は許されておらず、平民に氏の使用が許されたのは明治3(1870)年だ」と説明した。 妻が実家の氏を名乗る時期を経た後の明治31(98)年、民法の施行に基づき夫婦同姓制度が取り入れられたと指摘した。
皆さんは、ご自宅は戸建て派でしょうか? それともマンション派でしょうか? 庭付き一戸建ては諦めてマンションに…なんて時代もありましたが、今は都心にマンションを買おうとするともはや「億超え」も珍しくなくなっています。私を含め、一般ピープルにはちょっと手が届きませんよね…。 さて、今回はそんな「マンション」、それもお隣の国である中国のマンション事情についてです。 今年の夏、中国でマンションを建てている会社に、設計コンサルとしてお仕事の依頼を受け、現地を訪れてきました。北京から時速300キロの新幹線に乗って約2時間ほど、河北省のあたりです。 設計中のマンションデザインや間取りについて、どうすればもっと良くなるのか、売れるようになるのか、などについて議論してきた…という感じなのですが、日本と大きく違うところがあり、たくさんの学びとともに、カルチャーショックも受けてきました。 以降では、その時に見聞
九州生まれの東京でとって食べてる人。海外の珍しい文化や食べ物も大好き。狩猟採取ブログ「東京でとって食べる生活」を運営、とってきた食べ物のレポートが趣味。 > 個人サイト 東京でとって食べる生活 本当は神前式だけで済ますはずでした 神前式を終え、一息ついたある日。急に「イランで結婚式をやる」という話があがってきました。 神前式はコスパがよくてありがたい。ありがとう神様 もともと嫁のアリサさんの要望で、義父の母国であるイランへ「顔合わせの挨拶+観光」にいく予定だったのですが、親族の話が盛り上がったすえ「どうせ二人が来るなら式をやらねば!」という話になったらしい。 なして?どうしてそうなった!? イランにやってきた 羽田空港から出発。「イランに行ってみたい!」という友人と親族で構成される十数名の大所帯で日本を発ちました。 イランから日本への直行便はないためドバイで乗り換え、 ドバイ空港の乗り換え
僕はデザインがもっと上手くなりたいとずっと思っています。 「デザインが上手い」という言葉には、さまざまな意味が含まれます。 Xでフォロワーがたくさんいて、拡散されているデザイナーは ビジネスとしてデザインを使うのが上手いデザイナーが多い印象です。 また、Xのルールで拡散しようとすると、ドーパミンを出す投稿が一番効果が高いため、高いデザインスキルがなくてもハックすることができます。 Xはデザインでビジネスをしている投稿に偏っています。 それでは本当のデザインの広さや美しさや楽しさを知ることはできません。 この記事では、表現アイデア・クオリティが一流のアートディレクター/デザイナーだけをピックアップしていきます。(主な目的は自分用です) もちろん、すごいデザイナーはまだまだたくさんいますし、ここで紹介されているのはほんの一握りです。他にもこんなデザイナー(または会社)がいるよ!というのがあれば
NHK連続テレビ小説『虎に翼』が、いよいよ9月27日に最終回を迎える。伊藤沙莉演じる主人公・寅子が女性として法曹の道を切り拓いていく姿が描かれたが、物語を通して、寅子が明律大学女子部でともに法律を学んだ同級生たちの「その後」も丁寧に描かれた。 そのうちの一人がハ・ヨンスが演じる朝鮮半島からの留学生、崔香淑(さい こうしゅく / チェ・ヒャンスク)だ。同級生から「ヒャンちゃん」と呼ばれ親しまれた香淑だが、第二次世界大戦へと進む日本で学ぶ過程でさまざまな困難に直面し、一時は弁護士の夢をあきらめた。その後は日本人と結婚し、日本名を名乗るようになる。 崔香淑という人物の存在から垣間見えるのは、植民地支配など、戦時中の日本の「加害」の歴史だ。ドラマが示したものは何だったのか、本作で朝鮮学生、朝鮮文化考証を担当し、近代朝鮮教育史を専門に研究する大阪産業大学の崔誠姫(チェ・ソンヒ)さんにインタビューで聞
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