Appleは、将来の事業戦略の中心ともなる、マルチタッチインターフェースの改良へとつながる、新たな手法を模索しているようだ。 Unwired Viewは、iPhoneで用いられているマルチタッチ入力に、音声認識や顔認識技術まで追加するユーザーインターフェースシステムのアイデアが含まれた特許を、Appleが出願していることを明らかにした。 これまでのAppleのマルチタッチ関連特許でもそうだったが、今回の出願特許の発明者には、2005年にAppleによって買収された、マルチタッチインターフェース企業のFingerworksにおいて、技術開発の中心的存在である、Wayne Westerman氏およびJohn Elias氏の名前が連なっている。 同特許のアイデアの根底にあるのは、いまや広く知られたiPhoneのマルチタッチコンセプトであれ、音声認識や顔認識であれ、異なる手段による入力方式の結合を
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