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山本千尋に関するboliviaのブックマーク (56)

  • 長崎県のブランド養殖サバ「長崎ハーブ鯖」がホントごめんけど美味い

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:クラゲ飼育員ってどんなお仕事? > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ サバの活き造りだ 長崎県佐世保市にある「庶民の料亭ささいずみ」でいただける「長崎ハーブ鯖」の活き造りです。 こちらが、わたしが御贔屓にしているサバの活き造りだ。長崎のブランド養殖サバ「長崎ハーブ鯖」を使っている。わが家のお盆や正月の定番となっている。 改めて見ると何という贅沢だろう。 サバに限らず青魚は、特に血合いの部分が生臭さの原因となっているという。「長崎ハーブ鯖」は、血合いだろうが皮だろうが、おいしくプリプリといただけるのだ。 九州の甘い醤油と、旨みのある脂が相性抜群である。 身を口に含むと、ほんのり甘く、しっとりとしていてほどよ

    長崎県のブランド養殖サバ「長崎ハーブ鯖」がホントごめんけど美味い
  • クラゲ飼育員ってどんなお仕事?

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:佐世保の重要文化財、針尾無線塔がフェス会場みたいになって興奮した日 > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 九十九島水族館海きららとクラゲシンフォニードーム まずは、わたしが大好きな地元の水族館「九十九島水族館海きらら」について少し説明させてほしい。 佐世保湾の外側から北へ平戸までの約25㎞の海域に点在する「九十九島(くじゅうくしま)」は、複雑に入り組んだリアス海岸と大小208の島々からなっている。 恥ずかしながら、ライターになるまで島の数は99個だと思っていた。“九十九”は「数がたくさんある」という意味で使われる例え言葉なのだそうだ ほぼ全域が「西海国立公園」に指定されており島の密度は日一。なので海には

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  • 佐世保の重要文化財、針尾無線塔がフェス会場みたいになって興奮した日

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:長崎県佐世保市の老舗「白十字パーラー」の2階レストランが70年の歴史に幕。これまでの歩みを聞いた > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 長崎県佐世保市の重要文化財「針尾無線塔」とは 針尾無線塔(※正式には「旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設」)は、1922(大正11)年に旧日海軍によって155万円(現在の約250億円)の費用と4年の歳月を投じて建てられた。 てっぺんまで見上げようとすると首が痛くなるほどでかい 針尾町の景色ではおなじみの光景である 3の塔はどれも136mで、300mの間隔を置いて三角形に配置されている。 1941(昭和16)年12月8日に、太平洋戦争の口火を切ったとされる“ニイヤマタ

    佐世保の重要文化財、針尾無線塔がフェス会場みたいになって興奮した日
  • 長崎県佐世保市の老舗「白十字パーラー」の2階レストランが70年の歴史に幕。これまでの歩みを聞いた

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:シュクメルリ、アチャルリハチャプリ……ジョージア料理をはじめて味わった > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 佐世保の老舗喫茶店「白十字パーラー」 「白十字パーラー」は、佐世保の名所でもある直線距離日一の「さるくシティ4〇3アーケード」内に店を構える老舗喫茶店だ。 佐世保市島町に店舗を構える「白十字パーラー ぽると総舗」。 1階は佐世保銘菓「ぽると」をはじめとしたオリジナル焼き菓子や関連グッズなどを販売している。 「ぽると」などのオリジナル焼き菓子のほか、自衛隊コラボカレーやショップグッズなども販売。 2階はレストランとなっていて、格的な洋やケーキ、パフェなどのスイーツ、コーヒーなどがゆったりと

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  • シュクメルリ、アチャルリハチャプリ……ジョージア料理をはじめて味わった

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:5000円あれば、老舗百貨店「佐世保玉屋」で長崎観光&時空の旅ができる > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ ジョージアン航空元ディレクターのニノさんの手料理をいただく 長崎県佐世保市にあるREPORTで開催されたイベント「1夜限りのジョージア料理レストラン」。 先述の、ジョージア在住歴があった友人の主催だ。 彼女が当時、シッターとして雇っていたNINO(ニノ)さんを日に招待し、料理を参加者にふるまうという内容である。 今回のイベントでシェフを務めるニノさん(左)と、イベント主宰のせいこさん(右)。 ニノさんはジョージアン航空の元ディレクターとして、ビジネスクラス以上の機内を7年間担当していたそうだ。

    シュクメルリ、アチャルリハチャプリ……ジョージア料理をはじめて味わった
    bolivia
    bolivia 2023/05/23
    ゲデちゃんの国だ。
  • 5000円あれば、老舗百貨店「佐世保玉屋」で長崎観光&時空の旅ができる

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:「まさかソウルドリンクになるとは」と中の人も驚いた!長崎県佐世保市のローカル乳酸菌飲料「クールソフト」のことを話すよ > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 長崎県佐世保市の老舗百貨店「佐世保玉屋」 長崎県佐世保市にある百貨店「佐世保玉屋」は、創業100年を越える老舗。 直線距離日一(960m)の「さるくシティ4◯3アーケード」。 佐世保市街地のほぼ中心地、さまざまな商業施設が登場する以前から存在し、“玉屋に行った”は昭和に生きる市民の間でステータスとなっていた時代があった。 玉屋に行った人の胸にはたぶんこれが輝いていたはず。 かつてはおもちゃ売場、レストラン、屋上遊園地があったが、現在は売場を縮小。 し

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  • 「まさかソウルドリンクになるとは」と中の人も驚いた!長崎県佐世保市のローカル乳酸菌飲料「クールソフト」のことを話すよ

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:婚活、進学、仕事……人生の悩みを駄菓子のプロに解決してもらおう【長崎・吉田玩具店】 > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 佐世保のローカル乳酸菌飲料「クールソフト」 クールソフトとの思い出を振り返ると、おそらく中学から高校の頃にさかのぼる。 どちらの時期も勉強や部活に熱中していたため記憶がぼんやりとしているが、確か学校の購買部で買っていたはずだ。 お昼のお供でもあり、部活のお供でもあった。乳酸菌飲料だがすっきりと飲みやすかったので、シーンは選ばなかったと思う。 佐世保市内の中学校や高校のほか、スーパーや牛乳屋さんで取り扱われている。あとからメーカーさんに聞いた話によると、長崎県北部と福岡県一部での取り扱い

    「まさかソウルドリンクになるとは」と中の人も驚いた!長崎県佐世保市のローカル乳酸菌飲料「クールソフト」のことを話すよ
  • 婚活、進学、仕事……人生の悩みを駄菓子のプロに解決してもらおう【長崎・吉田玩具店】

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:長崎県には独自のストローで巻いたかまぼこがある【すぼ】 > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ プロに聞くのが一番だ 以前ある書店で“失恋したとき”、“前向きになりたいアナタに”など、処方箋のようにが販売されているのを見て「でセラピーができるんだな」と思ったことがある。 ならば、わたしの大好きな駄菓子でやってみたい。やるからにはその道のプロに聞くのが一番だ。 地元の長崎県佐世保市にある「吉田玩具店」にお邪魔した。 長崎県佐世保市山県町にある「吉田玩具店」。 「吉田玩具店」は、約400種類の駄菓子をはじめ、おもちゃやパーティーグッズなどを取り扱っており、普段の買い物からギフト、各種年間行事まで幅広いニーズ

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  • 長崎県には独自のストローで巻いたかまぼこがある【すぼ】

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:長崎県島原市の銘菓「ラッキーチェリー豆」を知っていますか > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ そもそも「すぼ」ってなんだろう 長崎県を中心に作られる、すり身をストローで巻いたかまぼこのことを「すぼかまぼこ」、または「すぼ」と呼んでいる。 厳密には「すぼ」はこのストローのことを指すらしいが、記事内ではかまぼこ体を含めて「すぼ」と呼ばせていただく。 戸尾市場街のお店で購入した「すぼ」(現在このお店は閉店)。 長崎県平戸市川内浦で作られる「川内かまぼこ」がルーツとされ、その歴史は明治時代にさかのぼる。 ある漁師が近海で獲れた鮮魚を握りつぶし、丸めて茹でたことがその始まりだそうだ。 エソをはじめ、アジやアゴ(

    長崎県には独自のストローで巻いたかまぼこがある【すぼ】
  • 長崎県島原市の銘菓「ラッキーチェリー豆」を知っていますか

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:バーガーは逆さに持ってネ!長崎は佐世保の老舗ハンバーガー店「ブルースカイ」のことをもっと知りたくて > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 長崎県島原市の豆菓子 「ラッキーチェリー豆」は、長崎県島原市のお菓子だ。 JR佐世保駅のお土産店で購入したラッキーチェリー豆。温泉地雲仙と、島原城のイメージが盛り込まれたパッケージが素敵。 県外の友人が佐世保に遊びに来たとき、「これ美味しいよ」と言ってわたしにくれた。豆菓子は洋菓子のように分かりやすくリアクションしずらい。「えー名前かわいい」とボーっとしながら口に放り込んだところ、これがとんでもなく美味しかったのである。 逆輸入されてきた地元菓子が美味かったときの衝撃た

    長崎県島原市の銘菓「ラッキーチェリー豆」を知っていますか
  • バーガーは逆さに持ってネ!長崎は佐世保の老舗ハンバーガー店「ブルースカイ」のことをもっと知りたくて

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:気になる長崎の郷土料理、その名は「ハトシ」 > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ うっかりベーコンを足しつつ、取材許可をもらう その話を確かめるべく、以前常連だった父を連れ、わたしは昨年ブルースカイデビューを果たしたのである(「佐世保ハンバーガー日記 ブルースカイ編」)。 佐世保市栄町にある老舗ハンバーガー店「ブルースカイ」。 なるほど、話に聞いていた通りだった。“観光客向けにすっかりブランド化した佐世保バーガー”然としないクールな空間にしびれてしまった。 もっとお店のことを知りたいと思い、ふたたび、どきどきしながら扉を開けた。 客はまだわたしだけのようだ。 前回訪れてから一年以上が経っているうえ、常連で

    バーガーは逆さに持ってネ!長崎は佐世保の老舗ハンバーガー店「ブルースカイ」のことをもっと知りたくて
  • 気になる長崎の郷土料理、その名は「ハトシ」

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:肉屋から生まれたレシピ、長崎・真弓精肉店の「揚げサンド」のザクザク感はもはや脅威 > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 想像もできない名前、それが「ハトシ」 まず「ハトシ」と聞いて、どんなべものを思い浮かべるだろうか。 サブレみたいな語感ではあるし、人の名前のようでもある。 佐世保で生まれ育って、たまに見かけることは見かけていた。どうやら長崎の名物らしい。 なんとなく薄そうだし、棒状のようなものにも感じられるなぁ、と、お店の看板やPOPを見て一通り満足してから去ってしまう。そんなハトシだった。 同じ長崎県でありながら、長崎市と私の暮らす佐世保市の文化は色がまったく違う。それであまり身近ではなかった。 文

    気になる長崎の郷土料理、その名は「ハトシ」
  • 肉屋から生まれたレシピ、長崎・真弓精肉店の「揚げサンド」のザクザク感はもはや脅威

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:美容室の跡地にマジックで書かれた店名…ちょっとだけ謎のお店、古物商万徳屋さんとは > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ お茶の里の小さな精肉店へ 佐世保市世知原町はお茶の産地としても知られる。 佐世保市の中心地から車を走らせ30分。世知原町に到着した。 ゲートボール大会で賑わう運動公園に車を停め「真弓精肉店」まで歩く。 車では入れない細い路地にある。地元民から長年愛されている精肉店だ。 お肉はもちろん、お惣菜も販売している。 実は、来店前に揚げたてを買いたいと電話していた。 ちょうどフライヤーの火を消したばかりのタイミングということで、ちょっと申し訳なさを感じつつ、カウンターから声を掛けると、ちょうどわた

    肉屋から生まれたレシピ、長崎・真弓精肉店の「揚げサンド」のザクザク感はもはや脅威
  • 美容室の跡地にマジックで書かれた店名…ちょっとだけ謎のお店、古物商万徳屋さんとは

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:長崎のご当地ヒーロー「デジマード」に仕事的ヒーローの楽しさを聞いた > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 「美容室いちまる」を居抜いた古物のお店 市街地へと続く、長崎県佐世保市潮見町の国道35号線沿いにあらわる こちらがそのお店。外観は、ほとんど開放されつつも商品でぎっしりと埋まっている。 まわりにはかつて商店街の名残でシャッターが閉まった建物が多く見受けられるが、ここだけは圧倒的にぎやかさだ。 「美容室いちまる」と文字看板は残っているが、そのお役目は終えているみたい。 しっかりと美容室の屋号は残っている ここで書いておきたいのは、このお店は、この見た目でありながら最近オープンしたお店、ということだ。 こ

    美容室の跡地にマジックで書かれた店名…ちょっとだけ謎のお店、古物商万徳屋さんとは
    bolivia
    bolivia 2022/11/22
    とても面白い。ブックマーク数がこんなに少ないのが不思議だ。
  • 長崎のご当地ヒーロー「デジマード」に仕事的ヒーローの楽しさを聞いた

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:佐世保のハンバーガーチェーン店「らりるれろ」を知っていますか > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 突如、Twitterに現れたヒーロー 2022年6月、突如Twitterに姿を表したデジマード。 えー、ちょっとナニナニ、カッコいいんですけど 「カッコいい!」が第一印象だった。ヒーロー好きとまではいかないけれど、少女の頃はウルトラマンやレンジャーものに人並みにときめいてきたから。 よく見ると仮面ライダー寄りの造形だ。グッとくる。長崎の海とか、中華っぽい場所で撮影してるのがとてもご当地感にあふれている。 こういうのがたまにタイムラインで流れてきたら元気出るだろうなー、と何気なく彼をフォローして、テレビなどの

    長崎のご当地ヒーロー「デジマード」に仕事的ヒーローの楽しさを聞いた
  • 佐世保のハンバーガーチェーン店「らりるれろ」を知っていますか

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:工作博士は写真家になり、「虫の目」を手に入れた 昆虫写真家・栗林慧さん > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 「佐世保バーガー」ブーム以前から店を構える 50年以上前、「佐世保バーガー」という呼称が登場するより以前から営業しているという「らりるれろ」。 わたしが幼い頃、ハンバーガー好きの父がよく買ってきてくれたのを覚えている。 いつでもアツアツ、具材の野菜はみずみずしい。作り置きをせず、オーダーを受けてから手作りするスタイルだ。 今でこそ「これが佐世保バーガーの特徴なんですよ!」とハイテンション気味に言うところを、長年淡々と貫き通しているのである。 わたしにとって「らりるれろ」とは、「わたしはやっぱり佐世

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  • 工作博士は写真家になり、「虫の目」を手に入れた 昆虫写真家・栗林慧さん

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:400g塊肉で作ったローストビーフ丼が最高すぎたから回転させました > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 栗林さんが、「クリビジョン」でとらえた昆虫の世界 栗林慧(さとし)さん:昆虫写真家。1939年中国大陸生まれ。長崎県田平町の自然育ち。69年ごろに独自で昆虫スナップカメラを開発し、昆虫を中心とした生態写真の接写撮影を始める。超深度接写レンズを組み合わせた虫の目カメラ「クリビジョン」の開発を続け、現在は映像を中心に小さな自然界の一瞬を記録している。2006年にはレナート・ニルソン賞(科学写真のノーベル賞)を日人として初受賞、08年に紫綬褒章を受ける。 もう、このビジュアルの時点でとてもシビれてしまう。

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  • 400g塊肉で作ったローストビーフ丼が最高すぎたから回転させました

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:和器を日常使いしてみたらへの慈しみの心が芽生えた > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ ローストビーフ丼専用のローストビーフ塊400gを買いました 先日、大好物のローストビーフの400g塊を買った。 もともと、私は普段から、赤身牛肉の塊が手に入ればローストビーフを作ってべるという生活をしている。 まず、肉に専用シーズニングをまぶし、「ピチットシート」で2~3日間ほど脱水。フライパンでさっと強火で焼き、「だいたい良い感じかな」ってぐらい火を通したあと、アルミホイルとタオルで二重に包み余熱を通す。 これでもかとうす~く切って、お手製のポン酢とニンニクでべればこの世の至福だ。大量のネギやオニオンスライス

    400g塊肉で作ったローストビーフ丼が最高すぎたから回転させました
  • 和食器を日常使いしてみたら食への慈しみの心が芽生えた

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:長崎県五島列島の郷土菓子「かんころもち」のうまさと歴史を一緒に噛みしめてみませんか > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 和器ってよく分かっていなかった 和器って、例えばこういうの。 画像提供:尾崎陶器株式會社 旅館とかじゃなくても、和のお店ではお目にかかれるところもある。御膳もので小鉢とか出てくるよね。 小指をピンと立てて親指と中指だけでお皿を持ったり、ぎこちない手つきで蓋を開けたり、とにかく触るときには指に神経を集中させるものだ。 お話を伺ったのは、佐世保市三川内町木原にある明治10年創業の「尾崎陶器株式會社」。 社名頭についている「┐(カネ)」は、大工道具の曲尺(かねじゃく)のようにまっすぐで

    和食器を日常使いしてみたら食への慈しみの心が芽生えた
  • 長崎県五島列島の郷土菓子「かんころもち」のうまさと歴史を一緒に噛みしめてみませんか

    1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。とトムヤンクンも好きです。 前の記事:五島列島最北部にある有人の離島、宇久島はオフシーズンでも楽しい > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 干したさつまいもとをまぜて作る「かんころもち」 かんころとは、五島地方の方言でサツマイモの切干しのことだ。皮をむき、薄く切り、茹でて天日干ししたものを指す。漢字で「甘古呂」と表記することもある。 干してカッチカチになったかんころと、おを混ぜて作ったものがかんころもちである。 佐世保市相浦町の直売所「よかばい相浦」にて購入。ゴマ、生姜入り、砂糖や水飴など、作り手やメーカーによって味はさまざま。佐世保のスーパーや道の駅、土産店でよく見かける パッケージもかわいい「ごと株式会社」のかんころもち。よもぎ、プレ

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