三鷹市の第三セクターの会社「まちづくり三鷹」が、コンピューターのプログラマーたちが情報交換できる交流サロン「プログラマーズカフェ」を三鷹産業プラザ(下連雀三)に開設した。フリーランスのプログラマーの技術向上などが狙いで、同社では「新たなビジネスチャンスを創出する場にしていきたい」と話している。 (奥野賢二) カフェは市内のプログラマー倉林俊成さん(32)が企画した。日々の仕事の体験から倉林さんは「コンピューター業界は、経営者間に比べ、技術者レベルでの交流がない」と実感。「個人で活動する人が定期的に出会えるような場を設け、レベルアップを図りたい」と思い立ち、同社に協力を依頼した。