エスキュービズムが「IoT」を駆使して開発、空港で大活躍する「Wi-Fiルーター」BOX。スマホアプリを鍵のように使いルーターを受け渡し。実は当初「コンビニ向け宅配BOX」としても開発されたが、コンビニでは採用されなかった。なぜか。成功と失敗の境界線はどこにあるのか(写真:同社提供) モノのインターネット、いわゆるIoT(Internet of Things)がビジネスの新潮流として大きな注目を集めています。 昨年(2015年)はIoT元年とも呼ばれ、「あらゆるモノがインターネットにつながるようになって社会やビジネスに大変革が起きるかもしれない」と話題になりましたが、2016年は次々とIoT製品が出てきて、メディアやネットでもさらに盛り上がってきています。 IoTはあくまで手段、「儲かるIoT」でないと意味がない 一方で「これからIoTを取り入れていこう」とする一般企業と日々やり取りをして