月間350万人が訪れる日本最大級の登山メディア『YAMA HACK』の運営&記事編集担当。山や登山に関する幅広い情報(登山用品、山の情報、山ごはん、登山知識、最新ニュースなど)を専門家や読者の皆さんと協力しながら日々発信しています。 登山者が「安全に」「自分らしく」山や自然を楽しむサポートをするため、登山、トレイルランニング、ボルダリングなどさまざまなアクティビティに挑戦しています。 ...続きを読む YAMA HACK編集部のプロフィール
![【実践と対策】低山こそ要注意!「登山道のサイン」を見落とさず歩けるか試してみた | YAMA HACK[ヤマハック]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2b42cf4b7f9ee8c1803cc846cf004cfdbcc87db3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffanyv88.com%3A443%2Fhttps%2Fimages.yamahack.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F06%2F69da22a75ee80a4c5b93c97218227354.jpg)
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登山地図アプリ「YAMAP」を運営するヤマップ(福岡県福岡市)は6月7日、21年に発表した「道迷いしやすい登山道」の一部に標識が設置され、迷う人がいなくなったと発表した。アプリ利用者のデータを分析して分かった。 ヤマップはアプリ内で利用者から寄せられた「迷いやすい」タグ付きの投稿と登山者の軌跡(移動)データを分析し、国内の登山道でとくに迷いやすい地点5カ所を「道迷いしやすい登山道」として21年8月に発表した。同社の働きかけもあり、このうち神奈川県内にある2カ所に標識が設置された。 1カ所は神奈川県と山梨県との県境に位置する西丹沢の大界木山~浦安峠で、21年9月に標識が1本設置された。その後、YAMAPの軌跡データを分析したところ、道を間違える人はゼロになったという。 もう1カ所は神奈川県の丹沢山、櫟山~栗ノ木洞に位置する登山道で、21年の12月に案内標識が設置された。こちらも設置後は道を間
「見捨てられない」と奮闘 簡易シェルターをつくろうと、雪面に穴を掘る大学生、手前は遭難者=富士山の標高2650メートル付近[川口さん提供]【時事通信社】 元旦の富士山登山で遭難者を救助したとして、二人の大学生がこのほど、静岡県警御殿場署から感謝状を贈られた。冬の登山は十分な装備や準備が必要だが、救助された男性は軽装備。一歩間違えれば滑落など最悪のケースも考えられたが、男性は無事保護された。 【動画】極寒の富士山で遭難者救助 お手柄の二人はともに横浜市出身の大学生、川口達也さん(22)と萩谷将成さん(21)。山岳用品店でアルバイトをしている登山仲間だ。 二人が挙動の不審な登山者を見つけたのは1月1日午前4時45分ごろ、富士山御殿場ルートの6合目、標高約2820メートル付近だった。山頂で「初日の出」を見ようと登った二人だったが、天候不順で断念し、下山の途中だった。真っ暗闇の中、ヘッドライトが揺
9月に西日本を縦断した台風21号の暴風で倒木が相次ぎ、関西の登山道が荒れている。倒木や崩れた土砂を避けて歩くうちに登山道から外れ、遭難するケースが後を絶たない。「登山は自粛して」と警察が呼びかける事態になっている。 【写真】倒木が目立つ京都一周トレイルのコース。京都府山岳連盟のメンバーが倒木の撤去を進めた=2018年10月30日、京都市北区、興津洋樹撮影 京都府警によると、9月4日に台風21号が通過した後、京都府内では高齢者を中心に男女14人が遭難した。うち7人(19~82歳)が倒木を避けるうちに道に迷うなどしていた。 京都市右京区の愛宕山(標高924メートル)では10月5日、「道に迷った」と家族に連絡した後、行方不明になった兵庫県明石市の男性(87)が登山道の近くの谷で見つかり、死亡が確認された。男性は1人で登っていたという。右京署は台風の通過後、登り口に「倒木多数、通行注意」という注意
登山者のスマートフォンなどで記録された移動経路の情報を利用し、登山道の正確な位置を地図に描くプロジェクトを、国土地理院が始めた。 インターネットで登山経路を掲載するサイトの運営者などに参加を呼びかけ、データを集める。膨大な量の電子情報「ビッグデータ」で地図を修正する試みは初めてという。 登山道の多くは、同院の2万5000分の1地形図などに掲載されている。しかし地形の変化などでルートが変わることがある。同院はこれまで、主に現地調査で変化を確認してきたが、労力と時間がかかる。航空写真で確認する方法もあるが、登山道が森林に隠れて見えない場合も多い。 そこで同院は、登山者がスマホや携帯型の全地球測位システム(GPS)で得た移動経路データを集めて掲載するウェブサイトに着目した。これらのデータを統計学的に分析すると、登山道の正確な位置を割り出せることを確認した。
ネパール側のエベレストで、自分撮り写真を撮るライアン・ショーン・デイビー容疑者(2017年5月18日公開)。(c)AFP/RYAN SEAN DAVY 【5月19日 AFP】世界最高峰エベレスト(Mount Everest)に無許可で、しかも1人で登頂しようとして逮捕された南アフリカ人の男が18日、AFPに「刑務所に入る覚悟」で臨んだと語った。 外国人登山者がエベレストに登る許可を得るためにはネパール政府に対し、1万1000ドル(約120万円)の入山料を払わなければならない。だが、南アフリカ人のライアン・ショーン・デイビー(Ryan Sean Davy)容疑者(43)は、高額の入山料を払う余裕がなかった代わりにいつでも出頭し、刑務所に入る覚悟だったと語った。 デイビー容疑者は先週、エベレストのベースキャンプ付近の洞穴に隠れているところを発見され、1週間後の15日、ネパールのカトマンズ(Ka
春の大型連休中(4月25日~5月6日)に山で遭難した人は208人で、昨年(4月26日~5月6日)より7人多く、統計が残る1994年以降最多だった。警察庁が12日、発表した。うち死者は24人。担当者は「自分に見合った計画を立て、行き先を伝えたうえで十分な装備を整えて入山してほしい」と話す。 世代別では60代が63人で最も多く、40代が33人、70代が28人、50代が27人と続いた。80歳以上も17人いた。山に入った目的別では、登山(160人)と山菜採り(33人)で9割を超えた。渓流釣りや自然観賞、写真撮影もあった。 死亡した24人の死因は、病気と滑落がそれぞれ8人、転落が5人、落石が1人で、2人は不明だった。
いやはや大騒ぎの一日でした。 結局昨日は穂高連峰で、死亡2名、17名救助、1名未収容となりました。 昨日は富山県の立山や劔でも遭難がありましたし、一昨日はやはり長野県北部や埼玉県でも遭難があったせいで報道的には「春山登山で遭難相次ぐ」とされています。 しかし、穂高でのこの数の多さはちょっと異常でしょう。 それはなぜなのか…… 端的に言うと「春の穂高に登るべきでない(登る技量のない)人が、大勢登ってしまっているから」ということです。 (2016/05/02 6:10 a.m.) 各々の遭難について、その状況や経過はそれぞれ異なりますので十把一絡げに非難することもできません。 でも、今回のジャンでの救助はちょっと酷すぎます。 僕は警察関係から事の詳細をあるていど知り得る立場にいますので、それを晒すようなことは控えますが、 はじめは「果敢にバリエーションルートに挑んだ中での不幸な事態」として捉
大型連休中の北アルプスで、登山者の遭難が相次ぎ、1~2日にかけて長野県で3人、富山県で2人の死亡が確認された。 長野県の奥穂高岳では2日午前8時半ごろ、標高約2800メートルの登山ルートに近い雪の斜面で、横浜市緑区の無職内田繁さん(68)が約300メートル滑落するのを別の登山者が目撃。県警ヘリが病院に運んだが、脳挫傷で死亡が確認された。このほか奥穂高岳では、斜面に倒れている男性登山者を同日午前に県警ヘリが発見したが、周辺で雪崩が発生し、救助できない状態が続いている。 長野県の北穂高岳(3106メートル)では2日午前6時ごろ、山頂から約300メートル下の雪の斜面に倒れていた奈良県大和郡山市の無職石田龍司さん(58)を県防災ヘリが救助したが、その場で死亡が確認された。 富山県の富士ノ折立(2999メートル)山頂付近では2日、同県砺波市の会社員島靖博さん(62)ら2人の遺体を県警が発見。長野・富
自然の山道を駆けるトレイルランニングの大会が、混雑する人気の登山道では事実上できなくなる。登山者との摩擦が問題になっていることについて環境省は15日、来年度から導入する国立公園内のガイドラインを発表。「大会参加者は歩行者を優先すること」と明記し、国定公園や自然公園を管理する自治体にも対応を求めていくことになった。 トレイルランニングは山や丘陵地の未舗装路を走るスポーツで、日本能率協会総合研究所によると愛好者は20万人。環境省によると国立公園内の大会だけで年間50を超える。自治体が地域おこしのために大会を開く例も少なくないが、すれ違いや追い越しが危険だと主張する登山者からの反発も強い。神奈川県鎌倉市では昨年、トレイルランニング全面禁止を求める陳情が採択され、同市内での大会開催が自粛されている。 ガイドラインは、周辺の動植物や歩道への影響調査や原状回復、自然条件にあった参加人数の制限なども
吉田ルートの登山口は、富士スバルライン五合目 須走ルートの登山口は、須走口五合目 御殿場ルートの登山口は、御殿場口新五合目 富士宮ルートの登山口は、富士宮口五合目 富士山では、登山ルート上の標識の表記やデザイン、色等を統一しています。 4つの登山ルートは、それぞれ標識で表示される色が決まっています。自分が利用するルートの色を良く覚えておき、分岐点等で間違って別のルートを利用しないよう注意してください。
8月11日を「山の日」と定める改正祝日法が成立するなど、山登りブームが続く中、六甲山で人が手を加えた登山道が増え、ハイカーのマナーを問う声が高まっている。プロの登山家らは「環境破壊につながりかねない」と注意を呼び掛けている。 日本のロッククライミング発祥の地とされる芦屋ロックガーデン(兵庫県芦屋市)では5年以上前から、登山の記念や道しるべとして、木の幹などが塗料やテープでマーキングされる行為が頻発。地元のハイカーらが一斉に清掃するなどして、ようやく沈静化した。 さらに近年は、既存の登山道に加え、人工で造られた“新道”が増えつつある。 山上に近い風吹岩(かざふきいわ)へと通じる「地獄谷コース」には、5メートルほどの脚立がワイヤで固定されている。「初心者でも登りやすいように置かれたのだろうが、ここは中級コース。脚立があることで初心者が安易に来てしまうとかえって危険」とロックガーデンを約40年歩
国立公園などの登山道を走るトレイルラン(トレラン)が東京・奥多摩でも盛んになっている。 トレランの大会は地域の活性化などに役立つ一方で、一般の登山者からは衝突などへの心配や、自然・野生動物への悪影響を懸念する意見もある。 主催者や参加者が守るべきガイドライン(指針)が必要な時期に来ている。 ゼッケンをつけたランナーたちが、登山道を次々と駆け抜けていく。好天に恵まれた先月8日、1050人が参加した「第14回みたけ山トレイルラン」(御岳登山鉄道などの実行委員会主催)。秩父多摩甲斐国立公園の東の玄関口にあたる青梅市・御岳山(929メートル)を舞台に、約15キロのコースを制限時間2時間半で走るのがルールだ。「落ち葉が積もった登山道を走るのは心身をリフレッシュさせてくれる。最高の気分です」。第1回から参加している青梅市職員の青木保幸さん(54)はゴール後、額の汗をぬぐって言った。 参加者はリ
雪崩に巻き込まれた人を救助する富山県警の救助隊ー=23日午後2時10分、富山県立山町、朝日新聞社ヘリから、水野義則撮影 23日午前11時ごろ、富山県立山町の立山連峰・真砂岳(標高2860メートル)の西側斜面で雪崩が発生したと110番通報があった。山岳警備隊などが現場から7人を救助し、病院に搬送したが、県警は全員の死亡を確認した。死亡したのは男性が4人、女性が3人という。 県警によると、現場は室堂(標高2450メートル)から北東約1・5キロ。幅約30メートル、高さ約600メートルにわたって斜面の雪が崩れたという。現場には登山客やスキー客がいたという。 雪崩が起きた午前11時現在、室堂は晴れで、零下4・3度。積雪2メートル40センチで風速2メートル。 立山室堂山荘によると、周辺は19日ごろに柔らかい雪が積もった後、あられが降る日が続き、23日は朝から晴れていたという。立山連峰の雪渓などを
冬のインナーウェアの代名詞といえば、ユニクロのヒートテックだ。しかし、条件次第では使用しないほうがいい場合がある。 寒い時期に、ランニングやフィットネス、肉体労働で汗をかく場合はヒートテックを使わない方がいい。理由は、北アルプス周辺で活動する山岳ガイドから教わった、生死を分けるインナーウェアの話にある。 筆者は、学生時代から社会人になりたての頃まで10年近く、冬の間は山岳ガイドの手伝いをしていた。雪山は、普段生活する町中とは違って過酷な環境だった。 雪山では様々な気象条件のなか数多くの経験をしてきたが、山のプロたちからも様々な知恵とアドバイスを頂いた。そこで知ったのは、身につけるウェア”たった1枚”で生死がわかれてしまう、という事実だった。 ここから私がお話することは、普段の生活には必要のない話かもしれない。しかし、寒い環境下で大量に汗をかく人や、肉体労働の仕事をする人にとって、知っておい
北アルプス・白馬岳に向かう途中に遭難し、ヘリに救出される登山者(5日午前11時38分、読売ヘリから)=横山就平撮影 長野、岐阜両県の北アルプスで4日、登山者計13人が遭難し、うち8人の死亡が5日、確認された。 長野県白馬村の白馬岳(2932メートル)では4日午後5時40分頃、いずれも北九州市の男性6人と連絡がつかないと、家族から県警大町署に通報があった。5日午前8時頃、別の登山者が近くの尾根で男性6人が倒れているのを発見。県警ヘリコプターが収容したが、全員の死亡が確認された。死因はいずれも低体温症。県警は行方不明の6人とみて確認を進めている。 6人のうち5人は、白馬岳北側の尾根で身を寄せ合うように倒れ、40~50メートル離れたところで1人が倒れていた。全員が下着とシャツの上にジャンパーや雨がっぱの軽装だったという。 行方不明の6人は3日から2泊3日の日程で同県小谷村の栂池高原から入山し、3
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