ちょっと前にギズでも紹介したテイクアウトコーヒー用のプラスチック製フタ、Viora lid。既製品との違いは分かっても、果たして本当に優れているのか? 米Gizmodoが実際に使って確かめてみました。 これまで私たちは、テイクアウトコーヒーの容器にはそこそこ満足していて、使い捨てのフタについて気にも留めませんでした。でも、Vaporpath社の「Viora lid」の登場で、いくつかの問題点が浮き彫りになったのです。 一般的なプラスチック製フタは、勢いよく撥ねる液体を受け止めこぼさないためにヘリから一段下がった部分がフラットなのに対し、Vioraは角張った形状をしています。Vioraの飲み口の幅が広いのは、口に流れるコーヒー液の量をコントロールしやすくするためで、傾斜がかっているのは余分なコーヒー液をコップのなかへと戻せるからという理屈なんだそうです。さらに従来の3倍もの幅があるおかげで、