博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所は、全国の高校生を対象にスマートフォンの使用やメディア接触状況を調査した「スマートティーン調査報告」を発表した。それによると、2人に1人がスマートフォンを所有し、高校生にスマートフォンが急速に普及し、友人関係のあり方にも影響を与えている実態が明らかになった。 同社ではスマートフォンの所有状況、所有時期、スマートフォン所有者の利用アプリ数、スマートフォンおよびソーシャルメディアの利用態度等について調査をした。スマートフォンの所有状況および所有時期については、スクリーニング調査により全国の高校生4,006名からの回答をまとめ、それ以外については、携帯電話を所有している全国の高校1年生から3年生の男女各208人、計416人にインターネットリサーチを行いまとめたものとなっている。 携帯電話の所有状況については、高校生の2人に1人がスマートフォンを所有