東京都は29日、都内で新たに58人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。1日の感染の確認が50人を超えるのは4日連続です。
小池都知事は24日、新型コロナウイルスの都内の感染状況について「職場内クラスターがここのところ問題になっている」と警戒感を示した上で、「今日の検査で同じところからかなりの数が出てくることが現時点でわかっている。それに加えて、新宿の集団検査も10(人)を超える数字が出てくるので、いま精査をしているが今日は合計するとかなりの数字が出ると覚悟している。飲食店などはきちんと間仕切りをしていたりするが、普通の会社でどこまでやっているかは掴めないところ。改めて職場もクラスターになるんだということを教えてくれる事案で、新しい日常におけるオフィスの在り方をもう一度確認していただきたい」と述べた。 (ANNニュース)
■「警報」と同義 しらべぇ編集部が東京都の総合防災部に問い合わせたところ、「『東京アラート』は、言い換えれば『警報』と同義のもので、老若男女に広く認知されるよう言い換えられた言葉」とのこと。 小池都知事好みの言葉遊びとの批判もあるが、強制力のある自粛指示や規制、ルールではなく、休業要請をレッドカードとすれば、イエローカードのようなメッセージだ。 関連記事:緊急事態宣言発令の今、若者たちはなぜ「高速バス」に乗りこむのか ■お台場には多数の野次馬 東京アラートでは都民に警戒を呼びかけるため、都庁舎とレインボーブリッジを赤くライトアップする予定だ。しらべぇ取材班が2日22時にお台場を取材した際には、外出自粛が解けたことあってか、遅い時間にもかかわらずデート風のカップルや若者たちの姿が数多く見られた。 密着して横一列に並ぶカップルの姿も多く見られ、若い世代にはむしろロマンチックな一大イベントのよう
小池百合子都知事は23日、東京・日比谷ミッドタウンで行われた打ち水イベントに参加し、20年東京オリンピック(五輪)・パラリンピックに向けた暑さ対策の一環として、江戸由来の「打ち水作戦」を活用する意向を示した。 今日24日で五輪まで2年。「言うまいと思うが、暑い。これが毎日続くと『異常気象』とはいえなくなり、大会の暑さ対策は大きな課題だ」と述べた。「風呂の残り湯などを使って朝夕にまく打ち水は、江戸の知恵で、おもてなしでもある。隣近所で、同じような時間にやることで涼を確保する。この作戦も、東京大会で威力を発揮するのではないか」と述べた。バケツとひしゃくで、再生水を利用した水をまいた小池氏は、「体感温度がかなり下がった。打ち水はどこでもできる。体感してほしい」と、来場者に協力を呼び掛けた。 イベント前の同所の路面温度は39・2度だったが、打ち水を行った後は35度で、4・2度下がった。
■知事、外交の意義強調 韓国人学校の増設に向け、東京都が新宿区にある都有地を韓国政府に貸し出す方針を打ち出したことが、議論を呼んでいる。舛添要一知事は「ソウル市は姉妹都市であり、協力し合うのは非常にいいこと」と自賛するが、都庁には「保育所の整備など都民のために使うべきだ」と反対意見が殺到。自民党の都議も「なぜ外交が優先されるのか」と首をかしげる事態になっている。(伊藤鉄平) 発端は16日、韓国人学校の増設用地として、平成21年3月に閉校した都立市ケ谷商業高校の跡地(新宿区矢来町)約6千平方メートルを有償で貸し出す方向で、韓国側と具体的な協議に入ると都が発表したことだ。 「1億総活躍社会」の実現に向け、政府が待機児童対策などに注力する中での突然の表明に、ある自民党都議は「知事選で子育てや福祉の充実を訴えながら、なぜ福祉施設の整備に使わないのか。知事の暴走だ。竹島の問題もあり、とても容認
8日午後、東京都庁の知事室がある7階の会議室。舛添要一知事は「長年の友人」という遠藤利明五輪担当相をにこやかに出迎えた。 新国立競技場をめぐり、国は東京都に500億円程度の負担を求める。遠藤五輪相が費用負担を切り出すと、舛添知事はこう応じた。「200(億)になるか、300になるか、800になるか分からない。とりあえず事務方で、都と政府で協議を始めましょう」 5月18日、同じ会議室で下村博文文部科学相と対面した知事は怒っていた。「楽観的に、すべてうまくいく情報しか上がっていない。大日本帝国の陸軍と変わらない」「(五輪後に)マイナスの遺産を残さない配慮が必要だ」。報道陣に全てを公開した場で、矢継ぎ早に大臣に迫っていた。 この間、約1カ月半。なぜ態度は一変したのか。 2020年五輪・パラリンピック組織委員会の事務局で、新国立競技場の速やかな建設を望む森喜朗会長と会ったのは6月18日だった。「これ
大手不動産会社の「三菱地所」は、日本のビジネス街の中心である東京・千代田区大手町の地下から温泉を採掘したと発表しました。 今後、オフィス街で働く人や6年後の東京オリンピックに訪れる外国人観光客などを呼び込みたいとしています。 温泉が確認されたのは、オフィスビルが建ち並ぶ東京・千代田区大手町の広さ1万1200平方メートルの敷地で進められている再開発現場で、三菱地所によりますと、先月・6月、地下1500メートルまで採掘してくみ上げた湯を専門の機関が分析した結果、ナトリウムやヨウ素を含む温泉と確認されたということです。 温泉の温度は36度5分、湯の量は毎分240リットルで、関節の痛みや神経痛などへの効能が期待されるということです。 温泉が出た敷地では、2年後の春の完成を目指してことし4月から31階建てのオフィス棟と18階建ての宿泊棟の建設が進められています。 三菱地所は「大手町温泉」と名付けて、
東京都の猪瀬知事が、大手医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題について集中的に審議する都議会の総務委員会が開かれ、出席した猪瀬知事は冒頭、「今後1年間、知事の給与を全額返上したい」と述べ、都知事の給与を返上するための条例案を都議会に提案する考えを明らかにしました。
女子高生に3千円を支払って性行為をしたとして、警視庁少年育成課と荻窪署は、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)容疑で、埼玉県入間市久保稲荷、元警視庁警察官で警備員、斎藤義明容疑者(29)を逮捕した。 同課によると、斎藤容疑者は平成18年4月に警視庁に採用され、警察署で勤務後、19年1月に依願退職していた。女子高生から3千円を要求してきたといい、「本当にこんなに安いのかという好奇心でやった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は2月3日、東京都西東京市内の駐車場に止めた車の中で、都内の高校3年の女子生徒(17)が18歳未満と知りながら、3千円を支払って性行為をしたとしている。 同課によると、斎藤容疑者は、インターネット上の自己紹介サイトを通じて女子高生と知り合ったという。女子高生の親が荻窪署に相談して発覚した。1万円渡すと約束し女子中学生2人にわいせつ行為 奈良の消防士を逮捕
「QMONOS」(クモの巣)と命名した合成クモ糸繊維製のドレスを披露する関山和秀社長=東京都港区の六本木ヒルズ 【溝口太郎】クモの糸を人工的に作った「合成クモ糸繊維」の量産技術の開発に、山形県鶴岡市のバイオベンチャー企業が成功し、24日、東京都港区の六本木ヒルズで、織り上げたドレスを披露した。 クモ糸は、鋼鉄より4倍ほど強く、ナイロンより柔軟なことから「夢の繊維」と言われる。だが、クモは縄張り争いや共食いが激しく、蚕のように人工飼育できないため、工業化は困難とされてきた。 開発したのは鶴岡市の「スパイバー」(関山和秀社長)。単純な微生物にもクモ糸のたんぱく質が作れるよう合成した遺伝子をバクテリアに組み込んで培養し、たんぱく質を生成。紡績技術も確立し、合成クモ糸の量産を可能にした。 関山社長は「自動車や医療などあらゆる産業で利用できる。石油に頼らないものづくりの大きな一歩だ」と話した
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