飯田一史×編集マツダ特別対談〔前編〕 「Web小説で食っていく」は可能か?小説と作家の未来|編集マツダ 「Web小説の森」では、短編小説ブームなど「ネット上では盛り上がっているが世間的な認知が追いついていない事象」、および占いツクールや食べログ文学など「世間的にはWeb小説と見做されていないが、創作的な意図を含み、その物語的おもしろさが消費されているもの」に着目し、全10回にわたって取り上げてきました。 今月は連載を締めくくるフィナーレとして、ライターの飯田一史さんがスペシャルゲストに登場! 著書『ウェブ小説の衝撃──ネット発ヒットコンテンツのしくみ』の刊行から2年半以上経ったいま、飯田さんの目に、日々進化するWeb小説の森はどう映っているのか? 「monokaki」編集部と編集マツダが聞きました。 「ヒロアカ」「FGO」の二次創作から生まれるもの――ほぼ一年近く連載された「Web小説の森