ソチオリンピックは12日、スキーアルペンの女子滑降が行われ、スロベニアのティナ・マゼ選手とスイスのドミニク・ギザン選手がともにトップタイムをマークし、この種目でオリンピック史上初めて2人が金メダルを獲得しました。 女子滑降は標高差790メートル、全長2713メートルのコースで行われました。 スロベニアのティナ・マゼ選手とスイスのドミニク・ギザン選手は、共に1分41秒57をマークして100分の1秒まで同じタイムとなり、2人がそろって金メダルを獲得しました。 オリンピックのスキーアルペン種目で2人が同時に金メダルを獲得するのは、男女を通じて初めてです。 3位には0秒1差でスイスのララ・グート選手が入り、銅メダルを獲得しました。 この種目に日本選手は出場していません。