東京工業大学附属科学技術高校(東工大附属高校)システムデザイン・ロボット分野(機械科)の課題研究で、チーム「TRYBOTS(トライボッツ)」としてペンギン型のロボット「もるペン!」を完成させた近藤那央さん。この春に東工大附属高校を卒業して、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)環境情報学部に入学し、「人と暮らす」ロボットを研究しています。 「はやぶさ」がきっかけで工学系高校に ――高校時代の活動について教えてください。 近藤 この記事から特に進展はないですが、これからも研究は続けます。もっともっとペンギンに近づけていきたいです。また、連れて歩けるロボットも作りたいです。 ――どうして工業系の高校に進んだんですか? 近藤 もともと文系だったんですが、中3の6月にちょうど「はやぶさ」帰還の中継を見て感動して、JAXAのメールマガジンを取り始めたんです。その後で中高生向けのイベントやキャンプ
この画像を大きなサイズで見る GE社の最新型CT(コンピュータ断層撮影機)のカバーをはずし、内部構造を写した写真だそうだ。普段は白いカバーに覆われているので、何の違和感もなく入ってしまうが、カバーがないと、ここに入ったら異世界に運び込まれそうな気すらする。 CTは、簡単に言うとX線撮影)を360度全方向からおこない、物体の内部構造がどうなっているかを調べる技術なので、検査する人がこのマシーンに入るとぐるぐると回転する。
次世代飛行船「エアロスクラフト」、プロトタイプのテスト飛行が成功(動画あり)2013.09.17 22:0014,398 福田ミホ 優雅な飛行船旅行も復活へ? かつて飛行機が空の移動手段として主流になる前の時代、空飛ぶ乗り物といえば飛行船でした。でも1937年、35人の死者を出したヒンデンブルク号爆発事故をきっかけに、飛行船は空の主役ではなくなってしまいました。 そこから1世紀近く経った今、ある企業が21世紀にふさわしい新たな飛行船を作ろうとしています。でもそれは、ただの飛行船ではありません。 その名もエアロスクラフトは、たとえばグッドイヤーが飛ばしているような軟式飛行船とは根本的に違います。軟式飛行船には内部支持構造がなく、その外形を保っているのは中に詰まったガスの圧力のみです。なのでガスが抜けてしまえば、風船みたいにしぼんでしまいます。一方硬式飛行船としてはツェッペリンなどの例があり、
電機メーカーが苦しくなる中、企業も大学も知恵を出せ、と迫られているのですが。 ・日本企業はハードは強いけれど、ソフトは弱い。 ・ハードを売るための標準化など、売るための仕組みを作ることが弱い。 ・ハードを売るための環境やコラボレーションが下手。 など、言われますね。 何か仕様が決まったものを作るのは上手だけども、何を作ったらいいかを考えるのは苦手。 また、デザインなど、新しいライフスタイルを提案するのもの下手。 なぜそうなってしまったのか。 ある技術者の言葉で、「自分は技術好きでやってきたので、そういうことを考えろと言われても苦手なんだよな」 この言葉は、今の日本のメーカーの苦しさを象徴しているような気がします。 いまや、コンピューターにしろ、テレビにしろ、エレクトロニクスの製品のスペックは十分に高い。 これ以上、スペックを上げても、対価を払ってもらえない。 だから、単にスペックを上げる技
Twitterが生まれてから6年目となりましたが、その最初のアイディアの段階の貴重なスケッチが公開されました。このメモのスケッチから今のTwitterのすべてがはじまったわけなので、非常に歴史的価値の高いスケッチとなります。 Twitter Blog: Twitter turns six http://blog.twitter.com/2012/03/twitter-turns-six.html 以下がそのスケッチ。 twttr sketch | Flickr - Photo Sharing! http://www.flickr.com/photos/jackdorsey/182613360/ よくよく見ると最初の名前は「stat.us」だったことがわかります。「マイ・ステータス」、つまり今の自分の状況をお知らせする、という基本的な部分のアイディアはこの時点からちゃんとあったわけです。 ま
ミラクル・リナックスに入社して1ヶ月経った。3月からまた新しい人(NetBSDハッカー!!)が入ったので、昨日は歓迎会だった。つまりは飲み会なのだけれども、ミラクルの人たちと話していてひとつ驚いたことがある。彼らは、会社の飲み会で技術の話をするのだ。往年の親指シフトから、最新の(?)GNU Hurdまでが話題に上がった。 技術者には個性というものがある。強みである。もちろん、弱みともなりうる。前職の三菱電機では、マネジメント上の最大の焦点とされたものに、技術者の個性の無効化がる。無効化という言葉が過激すぎるなら、均質化と言い換えてもよい。逆に、ちょっと過激な言葉を使うならば、前職のマネジャーたちは、技術者を交換可能な標準化された部品とみなした。 天才的技術者がいたとする。すべての製品を彼の天才に頼っていたとする。ある朝、彼が交通事故に遭うようなことがあれば、直ちに事業は破綻する(スーパーコ
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