広島の2連覇をさらに劇的なものにした1つの要因に、最終節が上位6チーム同士の対戦となった日程にあったことは間違いない。 サンフレッチェ広島の逆転優勝で幕を閉じた2013年のJ1リーグ。このドラマチックなエンディングにひと役買ったのが、絶妙な試合日程だった。 最終節の対戦カードは、横浜F・マリノス(首位)vs.川崎フロンターレ(5位)、広島(2位)vs.鹿島アントラーズ(3位)、浦和レッズ(4位)vs.セレッソ大阪(6位)。優勝とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を争う上位6チームの直接対決となっていた。 カシマスタジアムで広島の選手たちが歓喜に沸いている頃、等々力陸上競技場では横浜FMの優勝を阻んだ川崎が3位に浮上。これまた逆転でACL出場権を獲得し、喜びを爆発させていた。 ADVERTISEMENT この神がかり的なマッチスケジュールを組んだのは、「Jリーグマッチスケジューラー」
![Jの劇的な試合日程は、こう作られる。ドラマを生む「新・日程くん」に迫る!(飯尾篤史)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/881162ca1a74b63a64f9d70d0c19148ba5a7caec/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffanyv88.com%3A443%2Fhttps%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2Fb%2F-%2Fimg_5b8427cc3d6a395bbee224e79b88dff5544291.jpg)