【この文章の目的と想定される読者の対象】 こんにちは。私は医学分野の博士課程の院生です。毎日小保方博士ネタがホッテントリにちらちら見えます。普段はあまり科学分野あるいは再生医療に携わってるわけではないけど気になって読んでる方も結構いる様子、とブコメを読んで思いました。せっかく科学に興味を持って頂く良い機会ですから、そういう方向けに、たぶんこういう疑問を抱いているのじゃないかな・・・というのを推測して、FAQを書いてみました。院生が勉強をも兼ねて書いていますので、詳しい方も容赦なく突っ込んでくださるとありがたいです。 想定されるFAQはいくつもあるのですが、とりあえず今一番ホットなポイントである「小保方論文の真贋について」のFAQを書いてみました。 【この文章の限界】 勿論タイトルの「サル」は釣りですが、それでもなるべく表現を簡単にしてあります。そのため用語が不正確になっているところがありま
STAP細胞研究はやっとスタートラインに立てたところであり、世界に発表をしたこの瞬間から世界との競争も始まりました。今こそ更なる発展を目指し研究に集中すべき時であると感じております。 しかし、研究発表に関する記者会見以降、研究成果に関係のない報道が一人歩きしてしまい、研究活動に支障が出ている状況です。また、小保方本人やその親族のプライバシーに関わる取材が過熱し、お世話になってきた知人・友人をはじめ、近隣にお住いの方々にまでご迷惑が及び大変心苦しい毎日を送っております。真実でない報道もあり、その対応に翻弄され、研究を遂行することが困難な状況になってしまいました。報道関係の方々におかれましては、どうか今がSTAP細胞研究の今後の発展にとって非常に大事な時期であることをご理解いただけますよう、心よりお願い申し上げます。 STAP細胞研究の発展に向けた研究活動を長い目で見守っていただけますようよ
樹齢の長い屋久杉を名古屋大学などの研究グループが調べたところ、奈良時代後半の西暦775年に宇宙から地球に強力な放射線が降り注いだとみられることが分かり、宇宙の現象と地球環境の関わりを探る手がかりになると注目されています。 名古屋大学太陽地球環境研究所の増田公明准教授らの研究グループは、宇宙からの放射線「宇宙線」などの影響で変化した「放射性炭素」に注目し、樹齢およそ1900年の屋久杉の年輪に含まれる放射性炭素の量を測定しました。 その結果、奈良時代後半の西暦775年の層に通常のおよそ20倍の放射性炭素が含まれていることが分かり、研究グループによりますと過去3000年間で降り注いだ最も強力な放射線とみられています。 原因は特定されていませんが、地球の比較的近くで発生する「超新星爆発」や太陽の表面で起きる可能性が指摘されている巨大な爆発「スーパーフレア」などの激しい現象が考えられるとしています。
二つの新元素名が決定 114番元素は「フレロビウム」,116番元素は「リバモリウム」 科学雑誌Newton 6月1日(金)13時41分配信 IUPAC(国際純生・応用化学連合)は5月30日,114番元素と116番元素の名前が正式に決まったと発表した。新元素の正式な命名は,2010年2月に命名された112番元素の「コペルニシウム(copernicium,Cn)」以来。これによって, 周期表のメンバーとして正式に認定され,名前がつけられている元素は,全部で114個となった。 114番元素の名前は,「フレロビウム(flerovium)」で,元素記号は「Fl」に決定した。この名前は,ロシアの著名な核物理学者G・フレロフ(1913〜1990)にちなんだ名前だという。114番元素は,フレロフが創立した,フレロフ核反応研究所で合成された。 116番元素の名前は,「リバモリウム(livermorium
[2012年5月21日掲載] 「ひので」がとらえた日食 X線望遠鏡による日食ムービー どちらもMPEG1 8000kbps, 画像サイズ 1024x1024 ファイルサイズが6MB程度あります。アクセスが集中しますとレスポンスが遅くなりますので、ご注意下さい。 ムービー: 白黒画像 ムービー: オレンジ色着色 X線望遠鏡による日食画像 左はカラー(着色)画像、右は白黒画像。 クリックすると拡大画像を表示します。 部分日食開始から2分後 (日本時間 6時35 分) 最大食 (日本時間 6時 41分) 部分日食終了の2分前 (日本時間 6時 48分) ここにあるものがオリジナルサイズです。これ以上の高解像度のものはありません。 X線望遠鏡による全面画像(bmp連番画像ファイル) bmp画像の連番ファイルを zip で圧縮したものです。画像はサイズが1024x1024で約73枚あります。 受信の
チリ・サンティアゴ(Santiago)で、恋愛告白SNSのホームページを閲覧する女性(2012年1月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/Claudio SANTANA 【5月14日 AFP】フェイスブック(Facebook)などのソーシャルメディアに自分の意見を投稿する行為で、脳は食事やセックスで得られる満足感と似た「ご褒美」を得られるとの研究論文が、7日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された。 論文を発表したのは米ハーバード大学(Harvard University)社会的認知・情動神経科学研究所(Social Cognitive and Affective Neuroscience Lab)のジェーソン・ミッチェル(Jason Mitchell)氏とダイアナ・タミル(Diana T
目に見えない磁気の力、磁力を電子を利用して観測できる新しいタイプの電子顕微鏡を開発し、ノーベル物理学賞の候補とされていた日立製作所フェローの外村彰さんが、2日、埼玉県内の病院で亡くなりました。70歳でした。 外村さんは東京都の出身で、昭和40年に東京大学理学部を卒業したあと日立製作所に入社し、一貫して電子顕微鏡の開発に取り組みました。 昭和53年、極めて短い波長を持つ電子の性質を利用した「ホログラフィー電子顕微鏡」と呼ばれる新しいタイプの電子顕微鏡を世界で初めて開発しました。 この顕微鏡は電子が磁力によって影響を受ける様子を捉えることで、その場所に働いている磁力を目に見える形で観測できるもので、電子顕微鏡の可能性を大きく飛躍させました。これによって、超電導の研究や磁気による記録媒体の開発などを目に見える形で行うことができ、この分野で欠かせない技術となっています。 さらにこの技術を応用して、
1 名前: ◆SCHearTCPU @胸のときめきφ ★:2012/03/16(金) 17:06:17.86 ID:???0 メスに交尾を断られ欲求不満になったオスのハエは、悲しみを紛らわすため酒に逃げる――。米大研究チームが15日、ハエと人間の意外な共通点を明らかにする実験結果を科学誌サイエンス(Science)に発表した。 カリフォルニア大学サンフランシスコ校(University of California, San Francisco、UCSF)のウルリケ・へーベルライン(Ulrike Heberlein) 教授(解剖学・神経学)率いるチームは、オスのショウジョウバエを交尾経験のあるメス および未経験のメスと一緒に容器に入れ、行動を観察した。 すると未経験のメスはオスの求愛を受け入れすぐに交尾をしたが、交尾後のメスは 一定時間、オスに興味を示さなかった。これは交尾の際にオ
ロボットに人間の脳を移植し永遠に意識を保つ「アバター計画」進む…ロシア 1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ :2012/03/05(月) 15:11:29.05 ID:???0 ロボットに人間の脳を移植する計画 ロシア 米軍は兵士の代理(アバター)として行動できる2足歩行ロボットを開発しようとしているが、ロシアではロボットに「人間の脳」を移植するプロジェクトが進んでいる。最終目標は「永遠に人間の意識を保つホログラム・マシン」の開発だ。 兵士の代理(アバター)として行動できる2足歩行ロボットを開発するという米国防総省の 『Avatar』プロジェクトについてはすでに紹介したが、ロシアでいくつかのメディア企業を 運営するドミトリー・イツコフ(31歳)によると、そのプロジェクトはまだまだ手ぬるいという。 イツコフ氏はSFを彷彿とさせる独自の冒険的な一大プロ
エレベーターに乗って地上と宇宙を行ったり来たり――。こんな夢のように壮大な構想を、ゼネコンの大林組(東京)が20日、2050年に実現させる、と発表した。 鋼鉄の20倍以上の強度を持つ炭素繊維「カーボンナノチューブ」のケーブルを伝い、30人乗りのかごが、高度3万6000キロのターミナル駅まで1週間かけて向かう計画という。 「宇宙エレベーター」はSF小説に描かれてきたが、1990年代にカーボンナノチューブが発見され、同社は建設可能と判断した。米航空宇宙局(NASA)なども研究を進めている。 今回のエレベーターのケーブルの全長は、月までの約4分の1にあたる9万6000キロ。根元を地上の発着場に固定し、地球の自転の遠心力で飛び出さないよう頂点をおもりで押さえる。一方、ターミナル駅には実験施設や居住スペースを整備し、かごは時速200キロで片道7・5日かけて地上とを往復。駅周辺で太陽光発電を行い、地上
彗星、太陽からまさかの脱出…専門家「マジで度肝を抜かれた」 1 :名無しさん@涙目です。(慈恩寺):2012/01/02(月) 21:39:30.63 ID:A5LPBrvP0 米航空宇宙局(NASA)は太陽のすぐ近くを通過した後、無事「脱出」に成功した彗星(すいせい)の映像を公開した。彗星は主に氷でできており、太陽に接近しすぎると数百万度もある太陽の高層大気(コロナ)の影響で消滅するのが普通だが、 特別に運がよかったらしい。 「ラブジョイ彗星」と呼ばれるこの彗星は、太陽のすぐ近くを通る軌道を持つ「クロイツ群」と呼ばれる仲間の一つで、オーストラリアのアマチュア天文ファンが昨年12月2日に発見したばかり。実際、同16日、 日本の太陽観測衛星「ひので」などが太陽に最接近するところを観測した。 そのまま消滅すると思われていたが、約1時間後に奇跡的に太陽の反対側から出てきた ところを五つの衛星が観
ヨコヅナクマムシの電子顕微鏡写真(撮影:堀川大樹 行弘文子) こんにちは、クマムシ研究者の堀川です。私はたまにTwitter(@horikawad)でクマムシトリビアをつぶやいているのですが、今回は新たに書き下ろしたトリビアも加え、総集編という形でお贈りしたいと思います。 クマムシという生きもの自体がトリビア的存在なわけですが(実際にトリビアの泉でも紹介されました)、これから紹介するトリビアは、クマムシのトリビア、つまりトリビアのトリビアというマニアックな知識ばかりです。これを読んだ後には、立派なクマムシマニアになること受け合いです。 それでは、クマムシトリビア総集編、スタート! ★クマムシのかたち・進化トリビア★ ■ クマムシの種類を判別するには、爪の形・咽頭器官の長さと幅の比率・卵の表面の突起の形などを調べなければならない。クマムシの体長は1ミリメートルにもならないため、ミクロン単位(
印刷 東京タワーのそばを月食で半分程度が欠けた月がかすめていった=10日夜、東京都港区、山本裕之撮影皆既月食となり赤みを帯びた月=10日午後11時8分、高橋洋撮影 月が地球の影にすっぽり隠れる皆既月食が10日夜、全国各地の好天だった場所で観測された。東京都港区の東京タワーの足元では、東日本大震災で変形したタワーの先端を赤銅色の月がかすめていく様子が見られた。この先端部は、震災前から計画されていた交換工事が年明けにも始まる予定。 国立天文台によると、次に国内で皆既月食が見られるのは2014年10月8日で、全国で観測できる。来年6月4日には最大4割ほどが欠ける部分月食がある。 関連リンク10日夜、全国で皆既月食 各地で観測会(12/7)皆既月食、16日夜明け前に 国内半年ぶり、関東以西で(6/14)
満月が地球の影にすべて隠れる現象「皆既月食」が、12月10日(土)夜に発生します。今回の皆既月食では、月食の始まりから終わりまでを日本全国で観測できるとのこと。このような好条件で見られるのは、2000年7月以来だそうです。 ▽ 12月10日夜、皆既月食を観察しよう ―2011年12月10日夜、全国で好条件の皆既月食― ▽ 【特集】2011年12月10日 皆既月食 月食は、太陽・地球・月が一直線に並ぶ際に発生する天文現象です。月全体が地球の影に入り、太陽光が完全にさえぎられると、皆既月食になります。皆既月食中の月の色は「赤銅色」で、国立天文台によると、この色は「皆既月食ごとに変化する」とのことです。 今回の皆既月食は、始まりから終わりまでの全過程を日本全国で観測できます。天文情報サイト「アストロアーツ」によれば、全国的に月食中の月の地平高度は高く、“最高の条件”で見られるとのこと。月食のタイ
ニュートリノ、やはり光より速かった 高精度で再実証 1 :だるまたん(東京都)(東海・関東):2011/11/18(金) 20:10:44.22 ID:cdKEHp7ZO 「光より速い」ニュートリノ、再実験でも超光速 素粒子のニュートリノが光より速いという実験結果を9月に発表した国際共同研究グループOPERAが17日、精度を高めた再度の実験でも、同じ結果が得られたと発表した。 実験は、スイス・ジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究機関(CERN)の加速器から人工的に作りだしたニュートリノを打ち出し、約730キロ離れたイタリアの研究所の検出器に到達するまでの時間と 距離を測定している。 10月下旬から11月上旬にニュートリノが発生する時間をより厳密に測定したところ、 同じ結果が得られたという。ただ、場所や距離の測定に全地球測位システム(GPS) を利用している点は前回と変わらない。 このGP
【宇宙ヤバイ】木星の衛星「エウロパ」の地表を覆う厚い氷の下に巨大な湖、生命存在の可能性高まる Tweet 1:かき氷に味ぽんφ ★:2011/11/17(木) 12:26:19.13 ID:???0 木星の衛星「エウロパ」には大きな海だけでなく、地表を覆う厚い氷の下に巨大な湖が あることが分かったとして、米国の研究チームが16日の科学誌「ネイチャー」に研究結果を発表した。 エウロパの海に生命が存在する可能性も高まったと解説している。 米航空宇宙局(NASA)の科学者によると、エウロパに海があることは10年ほど前から確実視されていた。 しかしこの海は厚い氷に覆われていることから、地表と接触して生命の維持に必要な養分を 摂取することができないと見られ、生命存在説の妨げになっていた。 テキサス大学などの研究チームは1989年に打ち上げられた木星探査機「ガリレオ」が撮影した 木星と衛星の画像を解析
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