(CNN) ロシアのプーチン大統領がドイツ紙ビルトのインタビューの中で、ドイツのメルケル首相との9年前の会談に大型犬が現れた出来事に触れ、メルケル首相を怖がらせるつもりはなかったと振り返った。 メルケル首相は1995年に犬に襲われたことがあり、それ以来、犬が苦手になったと伝えられる。ところが2007年1月にロシア・ソチの別荘で行われた会談に、プーチン大統領が愛犬のラブラドル犬「コニー」を連れて登場した。 コニーに近寄られて落ち着かない様子のメルケル首相を、プーチン大統領が面白がっているようにも見えた。 プーチン大統領は11日付のビルト紙に掲載されたインタビューの中でこの時のことを振り返り、メルケル首相を楽しませようとやったことで、怖がらせる意図はなかったと主張。「犬が嫌いだと分かった時点でもちろん謝罪した」と語った。 2014年の米誌ニューヨーカーによれば、メルケル首相はこの出来事について
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