続いて、「エビデンスに基づく意思決定がどこまでできて、どこまでできなかったのか」をテーマにパネルディスカッションが行われた。 行政学と公共政策を専門とする森田朗氏※1がモデレーターを務め、パネリストには仲田氏に加え、科学技術社会論が専門で科学的助言に詳しい横山広美氏※2、医療経済学と国際経済学を専門とする伊藤由希子氏※3、疫学・公衆衛生が専門の山縣然太朗氏※4の4名が登壇した。 ※1一般社団法人 次世代基盤政策研究所(NFI)代表理事/東京大学 名誉教授、RISTEX前センター長、科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム前総括 ※2東京大学 国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)副機構長 ※3津田塾大学 総合政策学部 教授 ※4RISTEX科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム総括 /山梨大学大学院 総合研究部医学領域社会医学