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読み物と増田文学に関するazumi_sのブックマーク (2)

  • 自走式彼女

    俺の嫁さんは自分で走る。特にプログラムされずとも、自分で考えて走る。 出会いは俺が二十八の時。働いている会社は新卒採用が全くなく、若いのが入らないので代謝が悪かった。その会社にしては珍しく新卒入社だった俺は、六年経てど部下はおろか後輩すらできず、ずっと続く「若手扱い」に辟易してた。そんなある日、自主退職者の補填として彼女が来た。当時二十七歳。見た目も少し近いが、雰囲気はシン・ゴジラに出てきた市川実日子まんま。会社が外資系だったこともあり、人事も面白みがないよりは風変わりな人材を好む傾向があったため、第一印象は「まためんどくさそうなのが…」という感じだった。 彼女は必要以上に人と馴れ合わないけれど、飲み会は割と顔を出す(ただし質問されない限り会話はせず、淡々と飲んでる)し、仕事は完璧なもんだから、一年たつ頃には「ちょっと変わったミステリアスな人」みたいなキャラで定着し、重宝される人になってい

    自走式彼女
    azumi_s
    azumi_s 2017/09/08
    爆ぜればいいと思うよ
  • 最近転職した会社の事務員がわりとみんなかわいいんだけど。

    今日は雨か。 朝から雨とか普通に憂だ。 電車の中は蒸してるし、おろしたてのスーツはびしょ濡れだし。 ほのか「せんぱーい!」 駅の階段を下りたとき、後輩の子が話しかけてきた。 入社2年目の事務員。 僕とは直接部署が違うけど、社員堂とかで同席することがしばしばあった。 僕「あぁ。おはよう。」 雨のせいなのか、会社に嫌気がさしてるからなのか、どことなく冷たい感じで返事をしてしまった。 ほのか「どうしたんですかぁ?元気ないですよぉ?」 こいつは嫌なことがないのか?と思うくらい天真爛漫。 まぁ、この子がいるから営業成績が毎回ワースト3位内でも会社に行くのだが。 僕「いや。雨降ってるしさ、会社いくの憂だしさ。」 ほのか「成績悪いからですかぁ?」 僕「ソレもあるけどね。まぁ事情があってね。。。」 ほのか「あたしには教えてくれないんですかぁ?」 僕「そのうちね。。。」 会社まで徒歩5分。 ろくに会話

    最近転職した会社の事務員がわりとみんなかわいいんだけど。
    azumi_s
    azumi_s 2014/04/16
    スピリチュアルなお局様とかキツいハーフ女性上司とか出てくることを期待したのに…
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