ミルコ騎手とのコンビで、皐月賞、ダービーの二冠を制したネオユニヴァースが、3月8日、天国へと旅立ちました。「ネオユニヴァースに出会えなかったら、僕の人生、どうなっていたかわからない」、突然訪れた最愛のパートナーとの別れ。大きな悲しみの中にいるミルコ騎手が、心からの感謝と敬意を込めて、ネオユニヴァースへの想いをいま改めて語ります。 (取材・構成=森カオル) ※このインタビューは電話取材で行いました 菊花賞は自分以上に、ネオユニヴァースが諦めなかった ──3月8日、ネオユニヴァースが旅立ちました。種付け中の事故ということで、突然のお別れになってしまいましたね。 ミルコ ネオユニヴァース…、僕が一番愛していた馬です。年齢も年齢だったけど(21歳)、ちょっと早い。もっと生きてほしかった。気分は最悪ですね。 ──どういうタイミングで知ったのですか? ミルコ すぐに社台さんから連絡がありました。「ミル
牧場見学の9箇条+α 昨年7月半ばに北海道新冠町にオープンした引退馬が暮らす牧場・ノーザンレイク。JRAで厩務員経験のある川越靖幸が代表を務め、筆者も手伝いをしている。2人の愛馬であるキリシマノホシと芦毛ちゃん(事情があって馬名を出せない)の2頭から始まり、9月10日に預託馬タッチノネガイ(牝19)が仲間に入り、10月20日には認定NPO法人引退馬協会所有の元種牡馬のプリサイスエンド(セン23※当時)が加わった。 ところが今年3月18日、プリサイスエンドは病のために急逝。再び牝馬3頭に戻った。だが6月16日にプリサイスと同じ引退馬協会所有のメイショウドトウとタイキシャトルが移動してきて、7月1日にはタッチノネガイの娘で「笠松の鉄の女」と呼ばれた預託馬のタッチデュール(牝12・通算成績171戦17勝、地方重賞4勝)が、競走馬引退後しばらく過ごした滋賀県から馬運車に揺られて無事に到着。これで管
イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の最後の拠点、シリア東部バグズを離れ、クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」による尋問を待つIS戦闘員とみられる男たち(2019年2月22日撮影)。(c)AFP / Bulent Kilic 【5月9日 AFP】こんな結末が訪れると、誰が予想しただろう。拘束され、砂漠に並んで座らされているイスラム過激派の戦闘員とされる数百人を見ながら、私は思った。すべては8年前、シリア政権に対する単なる抗議デモから始まった。当時は誰もイスラム過激派について話題にすることなどなかった。 そして今、ある一つの国が崩壊した。 死者37万人以上。家を追われた人は、人口の半数以上に当たる1300万人近くに上る。平和的な民衆蜂起をのみ込んだ暴力の渦から生まれたイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は、台頭し、そして衰退した。 彼らはシリアからイラクを広範囲にわたって
「FANZA REPORT 2018 同人編」とは、2017年10月1日から2018年9月30日までの直近1年間を対象に、今年10月に配信した“FANZA動画”に関する調査に続き、 “FANZA同人”に関しても同様に実施した統計調査になります。 本調査は、対象期間中に「FANZA」を訪問した約3億3千万人の利用情報からGoogle Analyticsを活用して抽出したデータに基づいたものであり、同人においてこれほど膨大な数を対象にした統計調査は、国内でも初めての試みと言えるのではないでしょうか。 なお、本調査と合わせて「FANZA REPORT 2018」も比較してご覧頂くとより一層お楽しみ頂けますので、是非両レポートを照らし合わせながらご覧ください! 【FANZA REPORT 2018】 また、末尾にFANZA同人でも活躍中のサークル「チンジャオ娘。」さんによる特設コラムも掲載していま
マンガ等海賊版サイトのブロッキング法制化の議論は、首相官邸に置かれる知的財産戦略本部「インターネット上の海賊版に関する検討会議」で委員の半数が反対して、報告書をまとめられない事態になった。この検討会は2018年3月19日に菅義偉官房長官が記者会見でブロッキング実施の意思があることをにおわせた後に作られたものであり、官邸を忖度する官僚にとってブロッキングは既定路線であったはずだ。住田孝之事務局長が最後の検討会で「最初から最後まで異例ずくめの会議でした」と振り返ったのは、反対意見を一応聞いたうえでシャンシャンにする会議のはずだったのにということだろう。 報告書に両論を併記してしまうと、政府はそれを根拠にブロッキングの法制化をしてしまいかねない。現政権の政治手法はそういう疑いを抱かせるに十分だ。わたしは、ブロッキングに反対した委員たちに賛同するし、両論併記の報告書を作ることも阻止した強硬姿勢を支
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提督の皆さま、本日もお疲れ様です! ついに夏のイベントの告知もされましたが、皆さん準備には余念がないところかと思います。私カルロスは最近ボーキ不足なので、イベント開始までに備蓄を増やしておきたいです。 さて、それでは今週のイラストコラムいってみましょう! 今回はついにあのアイドルが登場!! といえば、もうおわかりですよね? 軽巡から『那珂』ちゃんをご紹介いたします。そして那珂ちゃんといえば、執筆していただくのはやはりこの方、こるり先生!!! 川内型愛に溢れるこるり先生のイラストとコラムをご覧ください! ※こちらから見開きで大きな画像をご覧いただけます 那珂ちゃんを描かせていただきました、こるりです。 舞鶴提督なので、鎮守府に着任してちょうど2年が経ったところです。 着任してすぐ、提督たちにいじられてるキャラがいるなと思って気になり始め、気づけば艦隊のアイドルの追っかけになっていました。 今
人間は食べずに生きていくことはできない。それだから、生活の糧を稼ぐ仕事をめぐる掟(おきて)は、誰にとっても重要な意味を持つ。 11日、朝日新聞社の木村伊量社長が会見を行った。東京電力福島第1原発事故をめぐる「吉田調書」問題や慰安婦問題にマスメディアの質問は集中したが、筆者は池上彰氏の寄稿をめぐる朝日新聞の対応に最も強い違和感が残った。昨日の会見で池上氏の寄稿についての木村社長の言及を引用しておく。(SANKEI EXPRESS)公器たり得ない場 <記者「慰安婦報道については池上彰さんの連載コラムを掲載しなかったことについて批判があった。紙面でも説明があったが木村社長のお考えを」 《記者に指名され、木村伊量(ただかず)社長がマイクを手にした》 木村社長「いわゆる池上さんの『新聞ななめ読み』というコラムは長い間、朝日新聞の売り物のコラムでした。私も好んで読ませて頂いております。今回、池上さんか
自転車の横暴は目に余る。自転車は、「たいていすごいスピードで音もなく後ろから来て、人の横をぎりぎりですり抜け(略)、歩道で歩行者を脅かしていたかと思うと、そのまま車道に降り、今度は、車と一緒に道を横切り、横切り終わったら、今度は歩行者の横をすり抜けながら、横断歩道を走り、そのまま、また歩道に上がってジグザグと走り抜けていく」のである。 だから、「日本で怪我をするなら、おそらく歩道で、後ろから来た自転車に轢かれてのことに違いない」と書いたのだが、その危惧がこのたび現実となった。ただ、怪我をしたのは私ではなく、友人のCだ。 ウォーキング中に自転車の車輪で骨が粉々に Cはウォーキングが日課で、夕方、近所の緑地などを、スマートなウエアで颯爽と歩く。日本にいるとき、私もときどき同行するが、前を行くCの姿は、スタイル抜群、動作機敏で、高校生と見まがうほどだ。 そのCがお正月早々、夕方4時、夫と一緒に歩
舞台あいさつに登壇した我那覇響役の沼倉愛美=8日、南風原町のサザンプレックス アニメ映画「THE IDOLM@STER(アイドルマスター)~輝きの向こう側へ!~」(錦織敦史監督)が南風原町のサザンプレックスで公開中だ。8日に沖縄出身のキャラクター我那覇響を演じる声優の沼倉愛美が舞台あいさつした。 沼倉は神奈川県出身。原作ゲームで響役のオーディションで採用された。声優デビュー6年で初来県。「やっと来られた。待ち遠しかった」と口を開くとファンから歓声が上がった。 テレビシリーズを含め「時間がゆっくり流れる沖縄の空気の中で育ったおおらかさを、しっかり描くことができるようになってきた。彼女が自分の道をつかんだことを感じながら歩んできた」と振り返った。 うちなーぐちやイントネーションは沖縄出身の友人の助言を受けたという。「空や海の色も違う環境で育った人間が演じるのは難しい。少しでも近づけるようにと思
提督の皆さま、こんにちは。当コーナー担当編集カルロスです。このイラストコラム、今回は第11回目です。そして今日は11月11日。何となくテンションが上がります(゚∀゚) さて、そんな今回に紹介させていただく艦娘&艦船は、正規空母『飛龍』。そしてイラストコラムを担当してくださったのは、おたべさくら先生。かつてここまでフトモモが眩しい飛龍がいただろうか?(いや、ない) もちろん飛龍の魅力はフトモモだけではありませんが、それはコラムにてご確認ください。 ※こちらから見開きで大きな画像をご覧いただけます 『飛龍』を描かせていただきました、おたべさくらと申します。 このたびは、艦これのイラストコラム企画に参加させていただき大変うれしく思っております。 そしてとっても緊張しております……!! 飛龍はうちの艦隊でも大活躍してくれています。 見た目も性格も大好きで、ゲームをプレイするだけでも楽しいですが、「
こんにちは、当コーナー担当のカルロスです。早いものでこのイラストコラムも今回で10回目! とはいえ紹介できていない艦娘&艦船がまだまだ後ろに控えていますし新しい艦娘も続々と登場していますから、彼女たちを紹介できるようこれからも頑張らねば! と思います。 さて、そんな記念すべき10回目となる今回ですが、重巡『鳥海』をご紹介したいと思います。ちなみにイラストコラムに重巡が登場するのは、実はこの鳥海がはじめてです。 そんな初重巡のイラスト&コラムを執筆してくださったのは、BLADE先生!! それでは鳥海、そして第八艦隊の雄姿をご覧ください! ※こちらから見開きで大きな画像をご覧いただけます ドモコニチワ、BLADEです。 ゲームキャラは露出が多いのが正義のBLADE、当然まず島風ちゃんに目をつけ、次にロックオンしたのが鳥海摩耶姉妹でした。 このおなか! ふともも感! やはり旗艦を務めたりして委員
「時代の羅針盤か、それとも徒花か」 そんなタイトルで、私が本コラムで太陽光発電装置のエステート24ホールディングスを採り上げたのは、今年5月16日のことである。それから約5カ月後の10月19日、大阪府警捜査2課は、同社社長・秋田新太郎容疑者(28)を詐欺容疑で逮捕した。 資本主義が健全な発展を遂げるには、既存のビジネスモデルや特定の企業に支配された市場を、打ち壊しながら突き進むベンチャー企業が欠かせない。概ね、若く荒削りで危ういところが多いが、リスクを取るアニマルスピリッツは刺激的で、私は、心情的には応援したいと思っている。 脇の甘さは危惧していた したがって記事を作成した時点で、27歳とまだ若い秋田氏には、「羅針盤になって欲しい」という願望を持っていた。 同時に、足元を踏み固めながら進む慎重さが必要で、若さに任せて、単身、どこにでも飛び込み、誰とでも会い、結果オーライで済ませる脇の甘さは
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