英語や中国語を学ぶにつれ、私は母語である日本語の文法がはっきりと見えるようになった。そして日本語について考えるほど、良くできた言語だと思うようになった。しかし日本人は、外国語を学ぶのは熱心なのに日本語を教えることには無関心で、日本語を正しく説明できない人が多いのは残念だ。 チョムスキー以降の言語学で重視されるのは母語話者の内省である。日本語を話す者が自分の言葉を冷静に見つめ、法則を書き出すことは有意義だし、実に面白いことだ。ここでは私が日本語について考えたことを書いていく。
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