女性像の修復前(左)と修復後の画像 出典=アントニオ・グスマン・カペルのFacebook(https://www.facebook.com/antonio.capelartista/posts/420680346001119) スペイン北西部の都市パレンシアのハイストリートにある銀行のファサードを飾っている女性像が、素人の修復家によって修復不可能なほどのダメージを受けた。 「The Art Newspaper」によると、1923年に初めて公開された同作は、かつて家畜の牧歌的な風景の中で微笑む女性が描かれていたもの。地元の画家アントニオ・グスマン・カペルによるフェイスブックの投稿では、「ポテトヘッド」や「ドナルド・トランプ」「漫画」などという保護活動家や美術愛好家から怒りの声が上がっている。 スペインの美術保全協会(ACRE)はツイッターに「プロの修復ではない」と書き込んでおり、パレンシアを
