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SFに関するavictorsのブックマーク (4)

  • 殺人事件を解明するか、人類の滅亡かの究極の二択に挑む壮大なSFミステリ──『世界の終わりの最後の殺人』 - 基本読書

    世界の終わりの最後の殺人 (文春e-book) 作者:スチュアート・タートン文藝春秋Amazonこの『世界の終わりの最後の殺人』は、タイムループ物の特殊設定ミステリー『イヴリン嬢は七回殺される』や17世紀の帆船で起こった怪事件を追う『名探偵と海の悪魔』など、ミステリーという共通事項以外はバラバラのギミック・舞台・テーマで長篇を紡いできたイギリスの作家、スチュアート・タートンの最新邦訳作だ。 テーマとなっているのはタイトルにも入っているように「世界の終わり」。物語の舞台は謎の現象”霧”によって人類の大半が死滅し、最後に残された人々がバリアに守られて暮らすギリシャの島。90年以上に渡り殺人は発生していなかったが、ある時、長老と呼ばれる人々のうちの一人が殺されてしまう──。そしてとある事情からこの人物の死の謎を解かなければ、霧からこの最後の人類の生き残りを格納する島を保護するバリアが失われたまま

    殺人事件を解明するか、人類の滅亡かの究極の二択に挑む壮大なSFミステリ──『世界の終わりの最後の殺人』 - 基本読書
  • 不老不死になって人類の終焉を見たい(追記)

    人類ってどうやって終わるんだろうな、という疑問を解消するには不老不死になるしかない (お前が生きてると終わらないというツッコミはなし) いくつか予想はしているし、みんなが思ってる事象をまとめておきたい 戦争正直、戦争そのもので人類が終わることはない 負ける側がいれば勝つ側もいるのでどちらかが残る 終わるとしたら核兵器で相討ち、みたいな状態だがそれでも地球上から人類が消え失せるには核兵器なんて全然威力が小さい 文明衰退の引き金になって次第に衰えていくことはあっても直接の原因にはならない ウイルスコロナだろうがなんだろうがウイルスで人類は絶滅しない 戦争と同様に大打撃を受ける可能性はあるし遠因にはなりえるがウイルスで絶滅はしない 氷河期何かしらの影響で氷河期になって絶滅するパターン 全球凍結まで行けば十分あり得る 太陽活動の衰退で徐々に(数千年とかで)氷河期に移行すると多分生き残る なので一気

    不老不死になって人類の終焉を見たい(追記)
    avictors
    avictors 2025/02/03
    未来の世代が現世人の遺伝子を何も受け継いでない等も、「人類の終わり」に含めてもいいだろうし、この先の知的爆発の起き方次第で数十年後にも始まるから(※勿論AI開発の理想的なパスの1未来)不死までも不要かも。
  • 早川書房の2700作品が50%割引の大型電子書籍セールがきたので、SF・ノンフィクションの新作を中心にオススメを紹介する - 基本読書

    早川書房の2700作品が最大50%割引という電子書籍セールが来たので、僕が読了済みのものからオススメを紹介しよう。早川書房は定期的にこの規模のセールをやることで知られているが、そのたびにラインナップが異なる。特に、前回のセール時には対象ではなかった最新の作品なども今回は多数セールに入っているので、今回は主に2022年10月〜23年4月頃に刊行された新作を中心にオススメを紹介していこう。 今回はざっと見ていたがセール対象の作品数も多いし、23年4月のまだ新刊ほやほやといえる作品までセールラインナップだしで充実した内容になっている。そのため、いつもより文字数&作品数増量で紹介しよう。下記はリスト。 amzn.to まずはSFから 三体0【ゼロ】 球状閃電 作者:劉 慈欣早川書房AmazonまずSFの目玉といえるのが劉慈欣の伝説的な中国SF三部作《三体》の前日譚長篇である『三体0 球状閃電』。前

    早川書房の2700作品が50%割引の大型電子書籍セールがきたので、SF・ノンフィクションの新作を中心にオススメを紹介する - 基本読書
  • 人工知能とボットに仕事の大半が代替され、多くの人間が薬物を服用し能力を向上しながら労働するようになった世界──『マシンフッド宣言』 - 基本読書

    マシンフッド宣言 上 マシンフッドセンゲン (ハヤカワ文庫SF) 作者:S B ディヴィヤ早川書房Amazonこの『マシンフッド宣言』は、インド生まれのアメリカ人作家S・B・ディヴィヤの第一長篇となる。21世紀の近未来を舞台に、人工知能とロボットに人間の労働の大半が代替されてしまった、人類が陥ることになる過酷な姿を描き出していくテクノロジーSFだ。作のように、労働が代替されたら人類はハッピーに毎日遊びながら暮らしているんじゃないの? と思うかも知れないが、そんなことはまるでない。 作の世界では人間は人工知能とロボットから仕事を取り戻すために、自分の認知・身体能力を向上させる薬物を摂取しながら労働を行っている。中にはいわゆるサイボーグのように自分の体を機械に置き換え肉体を改造するものもいるが、作では『そもそも、だれもサイボーグになりたがっていない』として多くの人が積極的に取る手段として

    人工知能とボットに仕事の大半が代替され、多くの人間が薬物を服用し能力を向上しながら労働するようになった世界──『マシンフッド宣言』 - 基本読書
    avictors
    avictors 2022/12/01
    高度なAIや産業ロボが全職域に導入され、人も超人化剤を飲んで働いてるのに、モノやサービスの供給能力は現代と比べ余り向上しておらず、米国人は全く労働から解放されてない舞台か。うーん、未来予言系ではないな。
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