ロックが最も華やかだった頃。 2012年。アダム・シャンクマン監督。ジュリアン・ハフ、ディエゴ・ボネータ、トム・クルーズ。 1987年のロサンゼルスを舞台に、音楽で成功することを目指して奮闘する青年と少女の恋と夢の行方が、1980年代のロック・ナンバーに乗せて映し出されていく。(映画.com より) ついさっき、私は洗濯物を取り込みながら興奮していた。『ロック・オブ・エイジズ』を観たのはもうずいぶん前だが、思い出すと未だに興奮してしまうのだ。 それがいついかなる時でも、だ。 洗濯物を取り込むときも、家の近所をホッピングでびょんびょん跳ねてるときも、コンビニ弁当の付属のタレに対して「こちら側のどこからでも切れますと書いてあるのに切れへんやないか」と怒っているときも、この映画を思い出すと条件反射のように興奮してしまう。 いや、厳密にはこの映画に興奮するのではなく、この映画で使われた音楽に対して