JR東日本は、携帯電話向けサービス「モバイルSuica」において、盗難されたりやスキミングされたりしたクレジットカード情報が登録され、電子マネー990万円分が不正利用されたことを明らかにした。 「モバイルSuica」は、2006年1月28日より提供されているおサイフケータイ向けサービス。携帯電話が乗車券代わりになるほか、電子マネーとしてショッピングなどで利用できることが特徴。今回明らかにされたのは、不正なクレジットカード情報が登録されたというもの。本来は、携帯電話ユーザー本人が持つクレジットカードを登録することが想定されているが、今回のケースでは、盗難や偽造、スキミングによって不正に作成されたクレジットカード情報がモバイルSuicaの会員情報として登録され、電子マネーのチャージなどに利用された。 不正利用されたクレジットカードの持ち主がカード会社から覚えのない請求をされたりしたことで発覚し