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書評に関するataharaのブックマーク (6)

  • 書評:なぜ男女の賃金に格差があるのか|安田 洋祐

    さきほど2023年度のノーベル経済学賞の会見が行われ、労働経済と経済史を専門とする クラウディア・ゴールディン氏|ハーバード大学教授 の受賞が発表されました。おめでとうございます🎉 Ill. Niklas Elmehed © Nobel Prize Outreach女性の受賞は、エリノア・オストロム氏(2009年)、エステル・デュフロ氏(2019年)に次いで3人目、女性の単独授賞は初めての快挙となります。 受賞理由は「女性の労働市場における成果についての私たちの理解を前進させた」(for having advanced our understanding of women’s labour market outcomes)こと。 詳しい解説については、こちらの公式ウェブサイトをご参照ください。 さて、大変タイムリーなことに、ゴールディン氏の研究の集大成とも言える翻訳書『なぜ男女の賃金に格

    書評:なぜ男女の賃金に格差があるのか|安田 洋祐
    atahara
    atahara 2023/10/10
    「長時間または不規則な勤務で時間当たりの賃金が上がる場合に、その割増分(=時給プレミアム)が大きい職種では、職場で長時間待機するような働き方が有利となる。結果的に、夫婦で仕事と家事を公平に分担するの」
  • 書評 読書日記:ナチスドイツの優生思想 ドラッグの視点から分析=荻上チキ | 週刊エコノミスト Online

    『ヒトラーとドラッグ 第三帝国における薬物依存』 ×月×日 ナチスドイツが、ユダヤ人だけでなく多くの障害者も虐殺していたことは有名だ。「精神障害者」は結婚も禁じられ、強制断種や「安楽死」が遂行された。「精神障害者」には、薬物依存症患者も含まれていた。 ナチスは麻薬撲滅キャンペーンを展開し、使用者を監視・報告することを国民に課した。ヒトラー自身も厳格な禁煙・禁酒主義者として振る舞い、「人種衛生」のために禁欲的であることを強いた。しかし、ナチスの薬物ゼロトレランス(厳罰)政策はついに達成できなかった。むしろ第三帝国は、ドラッグまみれになっていった。 国内では、生産性向上の観点から、合法な薬物の使用がむしろ推奨された。医師たちは新たに強力な薬物の開発に余念がなく、時には人体実験まで展開する。軍隊内でも、作戦遂行のために大量の薬物が支給された。当然ながら問題症例も多数報告されたが、ネガティブな報告

    書評 読書日記:ナチスドイツの優生思想 ドラッグの視点から分析=荻上チキ | 週刊エコノミスト Online
    atahara
    atahara 2023/07/17
    「それにしても現在、薬物についての議論は、70年前からどれほど進んだろうか。医療的な対策が進歩した一方で、薬物依存者に対する社会的な理解は、「薬物使用者は〈人間〉ではない」という形の優生思想がまだ残っ」
  • 一家に一冊、『批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義』廣野由美子 (中公新書) - ゴールデンレトリバー撫でたい

    (※再公開です) 批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義 (中公新書) 作者:廣野 由美子 発売日: 2005/03/01 メディア: 新書 批評ブログやりたいわけじゃないんだけど、物語作品の考察なり分析なり書こうとするとどうしてもこういうところの参照が要請されるので再確認のためにも出してきました。 日読書文化が誇る中公新書における名著の1つなので今更感はあるけど、こういうのは書いとくに越したことはないでしょう。今はこんなのも電子版出ててすごいね。 題名は「批評理論入門」となっているけど、思い切って言えばこれは「小説の読み方」を教えてくれるです。もちろん映画でもアニメでも物語ならなんでも役に立つ。このジャンルの入門書でこのを越えるものは令和3年の今でもおそらくまだない。入門書と言っても何度も読み返すに値する深みを持っている、正しく新書版の名著と呼ぶにふさわしいです。 1.

    一家に一冊、『批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義』廣野由美子 (中公新書) - ゴールデンレトリバー撫でたい
    atahara
    atahara 2021/01/26
    へえ、読んでみよう。
  • タモリがジャズについて語る 村上春樹訳の評伝『スタン・ゲッツ』を読んで | レビュー | Book Bang -ブックバン-

    タモリさん 天才的ジャズテナーサックス奏者スタン・ゲッツの克明な伝記。ジャズファンなら必ず聴いているはずだがそれ以外の方なら、ボサノバの名曲「イパネマの娘」でテナーを吹いている人といえば思い出してくれるでしょう。ジョン・コルトレーンやマイルス・デイビスのようにジャズに革命を起こしたミュージシァンではないが、その時代に応じてまたその時の共演者によって美妙に反応し影響を受けながら自分の魂を深めていくジャズマンだ。その才能が見事に開花したのが「イパネマの娘」。ボサノバという当時ブラジルの片隅で生まれたポルトガル語でしか歌われなかった音楽を、全く無名の歌手アストラッド・ジルベルトに英語で歌わせジャズに巧みに取り込んで世界的にヒットさせた。これはジャズ史上最も多く売れたレコードのひとつで一九六五年グラミー賞において投票の結果ビートルズの「抱きしめたい」を抜き最優秀レコードに、またボサノバを創った一人

    タモリがジャズについて語る 村上春樹訳の評伝『スタン・ゲッツ』を読んで | レビュー | Book Bang -ブックバン-
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    atahara 2019/10/05
    "やはり醜の裏打ちのない美は美ではなく単に綺麗なだけなのか。"
  • 書評ってどう書けばいいの?書評を始める前に「書評記事の書き方」倉下忠憲(著) - 趣味人.com

    目次 の内容は、次のような流れです。 はじめに Part 1 書評記事の書き方 Lesson 1 そもそも書評とは? Lesson 2 の紹介における視点 Lesson 3 価値としての批評 Lesson 4 ネタバレ Lesson 4.5 引用の要件 Lesson 5 書くことを引き出す7つの質問 Lesson 6 タイトルの付け方 Extra Lesson Part 2 書評記事クロニクル 注意書き 情報整理におけるとても大切な一つの問い 書評 「仕事をためこまない人になる5つの習慣」(佐々木正悟) 書評 「ストレスフリーの整理術 実践編」(デビット・アレン) 書評 「キュレーションの時代」(佐々木俊尚) 【書評】『トライブ 新しい”組織”の未来形』(セス・ゴーディン) 【書評】ビッグデータの正体(ビクター・マイヤー=ショーンベルガー ケネス・クキエ) プログラミングは教養なのだろ

    書評ってどう書けばいいの?書評を始める前に「書評記事の書き方」倉下忠憲(著) - 趣味人.com
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    atahara 2017/08/14
    こういう本もあるのね。
  • 東京新聞:多様な桜を守った英国人 「絶滅」タイハク、京都へ穂木送る:国際(TOKYO Web)

    タイハク(太白)やシロタエ(白妙)など、さまざまな日の桜を英国で広めた園芸家コリングウッド・イングラムさん(一八八〇~一九八一年)の業績を、英国在住のジャーナリスト阿部菜穂子さん(57)が「チェリー・イングラム-日の桜を救ったイギリス人」(岩波書店)にまとめた。二十世紀前半に多種多様な桜のコレクションに尽力した熱意の裏には、ソメイヨシノ一辺倒になっていく日への危機感があった。 (ロンドン・小嶋麻友美) イングラムさんは元は鳥類研究者だったが、日で見た桜に魅了され、二〇年ごろから収集を開始。国内外から取り寄せ、約百種を庭園で育成した。四八年には集大成の「観賞用の桜」を出版。接ぎ木に使う穂木(ほぎ)や苗木は各地に行き渡って英国の桜人気の礎を築いた。 英国で見かける個性豊かな桜に関心をもった阿部さんはイングラムさんの孫夫を訪ね、珍しい桜の収集を目的とした二六年春の訪日時の日記や、日

    東京新聞:多様な桜を守った英国人 「絶滅」タイハク、京都へ穂木送る:国際(TOKYO Web)
    atahara
    atahara 2016/03/22
    デイキャッチで青木理さんが紹介。日本のサクラがソメイヨシノに圧倒されていく様が、全体主義台頭の象徴のようだ。
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